こないだのライブが終わってからさ~、すっげー色んな事考えてたの。
んでね、
僕は『ドグマ散ル』ってバンドをずっとやってて、結構ライブたくさん演ってたのね。
2DAYSとか3DAYSとかフツーやったし、6時から京都でライブ演って寝屋川でトリとかもやりました。
一日3ステージとかもやりました。
だから、昔ってどんな事やってたんだろ~な~ってね、大量にある昔のビデオ引っ張りだしてずっと見てたのね。
ヤバい。
…。
歌も演奏もヘタすぎッ!!
なんだけど…。
結構おれは楽しそうにやってたなっつ~のが正直。
ステージ走り回ってシンバルハイキック一閃で蹴り倒したり、スティック束で投げつけたり、走りすぎるからエフェクター踏んでしもてバッキバキの音んトコでいきなし…
アコースティックになったり…
ヤリタイ放題でした。
もちろんメンバーからはこってりお説教を頂いておりましたが。
あ~、これこれ。
まだ、俺たちにはたぶん『毒』が足りてね~んだわ。
オレと、再殺のメンバー全員に…。
もっと“毒”を盛ってやらねば。
実は9・13の数日前に、我々の恩師のバンド“EBONY EYES EXCELLENT”のライブを見に行ってたんです、ひとりで。
ハードロックバンドで、今年大幅にメンバーチェンジをされました。
前メンバーのライブも、ホントに模範演技のようなすばらしいライブだったんですが…
今回はなんちゅ~か…。
ロックの魂を感じるような、ステージでして。
もちろん演奏なんて凄いの一言だったんですが、それ以上に揺さぶられて、そして。
だからもっと、毒を食らうべきだな、俺たちは。
伝えなくてはならない。
伝えなくてはならないのだ。
所詮、ビジュアル系だのメタル系だのパンク系だのっつっても根っこは一個だろ?
お上品な音楽なんて、犬にでも食らわせてやるさ。
…て言いながら『甘い恋人』みたいな曲やってみたりして。