先日、キャサリンが「私、もう少しでダーリンは外国人」を買いそうになったというわけです。
「へー」と答える俺。
最近、キャサリンは日本の漫画を通して日本語を勉強している。
特に
- 矢沢 あい, Cookie, 明星編集部
- movie『NANA』 photo making book
ナナが好きらしい。
ちなみに俺は「ナナ」には興味がない。というわけで彼女は「あんたとは行くもんか」と言わんばかりに女友達で映画も見に行った。ちなみに彼女は感動したらしい。
俺は北斗の拳が好きなんだが・・・。
- 武論尊, 原 哲夫
- 北斗の拳・愛蔵版セット
と購読を薦めると、「こんな漫画を読んでいたら、私の日本語は "てめぇを殺すぞ・・・" とかになっちゃうよ」とか言われたので「それもそーかな」と思い個人で楽しむことにした。
ところで俺が思うには言語同士が違うカップルが付き合うとパートナーの言語に強く影響を受けてしまうと思う。例えばマットというアメリカ人の友人は日本人の彼女に影響されたのか女みたいな話かたをよくする。彼は「だって~」とか、いつも「俺や僕ではなく私」という表現を使う。そのような日本語を操る彼は一瞬、ゲイっぽくも見えないことはない。
傑作だったのはクラブで友人になったブラジル人だ。彼の彼女はギャルらしい。そして彼自身は黒人でマッチョな大男にもかかわらず。
「ぶっちゃけー」 「超ムカつく」とか言っていてかなり笑ってしまった。
ところで最近、俺も反省しなければならなくなった。
それはついに彼女が
「OK牧場」
と言い始めたからである。これは俺自身がよくジョーダンで言っていたから彼女が影響をうけたと思われる。
そして彼女が最近、奇妙な夢を見た・・・。
それはキャサリンが
「私の日本語、最近ボビーみたいになってきたわ・・・。」 と口調がボビーそっくりの声で話し始め
(゜д゜) ポカーン
とする俺・・・。そして夢から覚めた。非常に怖い夢であった・・・。
思わず、その日は彼女に電話して声を確かめてしまった。
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