リリーッス!サオリリスです。
ミスiDオーディションの結果が発表されました!
http://miss-id.cheerz.cz/
残念ながら、サオリリスは受賞ならずでしたー!
が、ファイナリストに残っただけでも奇跡のようなこと、そして笑えることだったので、もう十分です。楽しみました!あとは私として在ることだけです。応援してくれたみなさん、ありがとうございました!
私にとってのミスiDとは、なんだったんでしょうね。(人に聞くな)
哲学に夢中になっている私には、期間中繰り広げられる人間模様、女の子たちの言動、とりまく人たちの声、そういうものがとてもおもしろく写りました。そこに自分がいるというのも含めてです。
というメタ目線を持ちつつも、私は何が出来るのか、何をすべきか、とても考えました。ミスiDの中だけでの話ではなく、外でもです。もっと基本的なところで、何があるのか、何をしたいか、何かを探していました。「何」とは多分、生き方のことです。
その姿は、迷っているように見えたかもしれませんし、こじらせているようにも見えたかもしれませんね。実際に面接時、審査員の方にそのように言われたのは恥ずかしかったけれど、当然だとも思います。
私は、もがいていたのです。彼女たちの中に入り込んでしまったことに困ってもいました。かつては彼女たちのような想いを持って輝いていた時もありました。でも、今の私は彼女たちとは違ってしまっているからです。
私には、もう何も無いという状態が、ずっと続いていました。別に、何かがないといけないわけでもないのです。だけど、それを私のどこかが否定していました。そこで、ミスiDだったわけなんですね。
だけど、ミスiDに応募したからといって、簡単に何かが見つかるハズはなく、二次審査の段階では、本当に迷子のようでした。なにより、こういうの不向きだしやりたくないし苦手だし場違いな場に来てしまったと少し後悔したくらいです。
「なーんでこんなとこ来ちゃったんだろうなぁ・・・」
でも、それもそのはず、もともと持っていたコスプレやDJというものを過去に置いて来た今の私は、とても無防備で、無力なのです。スライムにも負けてしまいそうな、そんな装備(というか装備ナシ)でなぜかダンジョン出ちゃったという感じです。
お先真っ暗!目の前も真っ暗!
そんな状態です。だけど、想像してみてください。たとえ真っ暗な部屋に閉じ込められたとしても、そのうちにだんだん目が慣れて、なんとなく何か見えてくるものですよね。だからなにも、むりくり闇から光を目指さなくてもいいのかもしれません。
そうこうしてるうちに真っ暗にも慣れて、何かがだんだんと見えてきました。それが「死」だったのは意外でした。だって私は、生き方を探していたはずなんです。
死というのはとても辛く悲しい悪いものというイメージがあるかもしれないけれど、死は、生きてれいればあたりまえにやってくるもので、それ自体は辛くも悲しくも悪くもありません。
だけど、死をどんなものとするかは、選べるものだと思います。生き方を選ぶように、死に方も選べる、選ぶべきだし、死に方を考えることは生き方を考えることなのだと思います。
瀬戸内寂聴かよ!!!!!!!
私は、私がズルズルと引きずってきたもの「サオリリス」と決別することにしました。サオリリスに死を与えることで、私の今後の生に繋がる、そんな予感がしたからです。
サオリリスは私が生みだし、それなりに(というと贅沢かもしれないけど)大きくなり、たくさんの出来事や人との出会いをもたらしてくれた大切なもので、それはいつまでも宝物です。
でも、荷物でもあったのです。この荷物を捨てないと、私はこれ以上他に何も持てないと気がつきました。過去にしがみついてるうちに、未来はなくなって、いつか本当の死が来ます。
ずっと大切にしていたものは、今の自分には必要のないものだったりするのです。でも、かつては大切だったから、心なくゴミ箱に捨ててしまうのはいけません。想いやって送ってやるのです。
断捨離ブームにはツバを吐いていた私ですが、いざ捨ててみるととても清々しくて気持ちがいいもので、痛みはあまり感じずむしろ快感があって癖になりそうです。捨てるためにまた何かやりたくなるほどです。
断捨離ブームに吐いたツバ、舐めて綺麗にしときます。(キモ!)
断捨離の結果、何でもやりたいという気持ちがまた漲ってきています。何かではなくて、何でも、思いつくもの全部です。何かなんて特定のもの、いりません。そうそう、この感じ、蘇ってきました。
死ぬ気でやれば怖くないとか、死ぬよりマシとか言って、奮い立たせたり不安を取り除いたりすることがあるかと思います。それもいいけれど、思いっきって死んでみてもいいかもしれません。想像できれば、迷いが弱くなります。
さてさて、葬式の際に終わらせるつもりでいたサオリリスですが、ミスiDオーディションのファイナルに進んでしまったので引き続きサオリリスと名乗っていましたが、オーディションの結果も出たので、これでついにおしまいとなります。
ただ、サオリリス以外の他の呼び方が無いので、しばらくは「サオリリス」と名乗ることになってしまいます。名前はサオリリスだけどサオリリスではない、なんだかややこしいですが、とにかく、サオリリスは亡くなったのです。
とは言え、私は私としてまだ生きていますので、私の方でよければこれからもよろしくお願いします。何かではなく、何でもを見守ってもらえると、心強いです。
これまで、本当にありがとうございました!!
ミスiDオーディションの結果が発表されました!
http://miss-id.cheerz.cz/
残念ながら、サオリリスは受賞ならずでしたー!
が、ファイナリストに残っただけでも奇跡のようなこと、そして笑えることだったので、もう十分です。楽しみました!あとは私として在ることだけです。応援してくれたみなさん、ありがとうございました!
私にとってのミスiDとは、なんだったんでしょうね。(人に聞くな)
哲学に夢中になっている私には、期間中繰り広げられる人間模様、女の子たちの言動、とりまく人たちの声、そういうものがとてもおもしろく写りました。そこに自分がいるというのも含めてです。
というメタ目線を持ちつつも、私は何が出来るのか、何をすべきか、とても考えました。ミスiDの中だけでの話ではなく、外でもです。もっと基本的なところで、何があるのか、何をしたいか、何かを探していました。「何」とは多分、生き方のことです。
その姿は、迷っているように見えたかもしれませんし、こじらせているようにも見えたかもしれませんね。実際に面接時、審査員の方にそのように言われたのは恥ずかしかったけれど、当然だとも思います。
私は、もがいていたのです。彼女たちの中に入り込んでしまったことに困ってもいました。かつては彼女たちのような想いを持って輝いていた時もありました。でも、今の私は彼女たちとは違ってしまっているからです。
私には、もう何も無いという状態が、ずっと続いていました。別に、何かがないといけないわけでもないのです。だけど、それを私のどこかが否定していました。そこで、ミスiDだったわけなんですね。
だけど、ミスiDに応募したからといって、簡単に何かが見つかるハズはなく、二次審査の段階では、本当に迷子のようでした。なにより、こういうの不向きだしやりたくないし苦手だし場違いな場に来てしまったと少し後悔したくらいです。
「なーんでこんなとこ来ちゃったんだろうなぁ・・・」
でも、それもそのはず、もともと持っていたコスプレやDJというものを過去に置いて来た今の私は、とても無防備で、無力なのです。スライムにも負けてしまいそうな、そんな装備(というか装備ナシ)でなぜかダンジョン出ちゃったという感じです。
お先真っ暗!目の前も真っ暗!
そんな状態です。だけど、想像してみてください。たとえ真っ暗な部屋に閉じ込められたとしても、そのうちにだんだん目が慣れて、なんとなく何か見えてくるものですよね。だからなにも、むりくり闇から光を目指さなくてもいいのかもしれません。
そうこうしてるうちに真っ暗にも慣れて、何かがだんだんと見えてきました。それが「死」だったのは意外でした。だって私は、生き方を探していたはずなんです。
死というのはとても辛く悲しい悪いものというイメージがあるかもしれないけれど、死は、生きてれいればあたりまえにやってくるもので、それ自体は辛くも悲しくも悪くもありません。
だけど、死をどんなものとするかは、選べるものだと思います。生き方を選ぶように、死に方も選べる、選ぶべきだし、死に方を考えることは生き方を考えることなのだと思います。
瀬戸内寂聴かよ!!!!!!!
(※こうやって瀬戸内寂聴の画像と共にこういう話してると、マジで瀬戸内寂聴がいてるみたいに見えて説得力が増す)
私は、私がズルズルと引きずってきたもの「サオリリス」と決別することにしました。サオリリスに死を与えることで、私の今後の生に繋がる、そんな予感がしたからです。
サオリリスは私が生みだし、それなりに(というと贅沢かもしれないけど)大きくなり、たくさんの出来事や人との出会いをもたらしてくれた大切なもので、それはいつまでも宝物です。
でも、荷物でもあったのです。この荷物を捨てないと、私はこれ以上他に何も持てないと気がつきました。過去にしがみついてるうちに、未来はなくなって、いつか本当の死が来ます。
ずっと大切にしていたものは、今の自分には必要のないものだったりするのです。でも、かつては大切だったから、心なくゴミ箱に捨ててしまうのはいけません。想いやって送ってやるのです。
断捨離ブームにはツバを吐いていた私ですが、いざ捨ててみるととても清々しくて気持ちがいいもので、痛みはあまり感じずむしろ快感があって癖になりそうです。捨てるためにまた何かやりたくなるほどです。
断捨離ブームに吐いたツバ、舐めて綺麗にしときます。(キモ!)
断捨離の結果、何でもやりたいという気持ちがまた漲ってきています。何かではなくて、何でも、思いつくもの全部です。何かなんて特定のもの、いりません。そうそう、この感じ、蘇ってきました。
死ぬ気でやれば怖くないとか、死ぬよりマシとか言って、奮い立たせたり不安を取り除いたりすることがあるかと思います。それもいいけれど、思いっきって死んでみてもいいかもしれません。想像できれば、迷いが弱くなります。
さてさて、葬式の際に終わらせるつもりでいたサオリリスですが、ミスiDオーディションのファイナルに進んでしまったので引き続きサオリリスと名乗っていましたが、オーディションの結果も出たので、これでついにおしまいとなります。
ただ、サオリリス以外の他の呼び方が無いので、しばらくは「サオリリス」と名乗ることになってしまいます。名前はサオリリスだけどサオリリスではない、なんだかややこしいですが、とにかく、サオリリスは亡くなったのです。
とは言え、私は私としてまだ生きていますので、私の方でよければこれからもよろしくお願いします。何かではなく、何でもを見守ってもらえると、心強いです。
これまで、本当にありがとうございました!!
サオリリスでした。