話は遡るのですが
3月の、息子りゅかの卒園式での話。
なんか知らんけど
姉・むるぎの担任の先生は中堅〜ベテランの先生に当たることが多く
対してりゅかの担任の先生は、若手の先生に当たることが多い。
むるぎの卒園式の時って
(コロナさんが幅をきかせ始めた頃だったこともあるし)ただひたすら「おめでとう」と言われて親子ともども送られる側にいたはずなんだけど
りゅかの卒園式では、式の前後に年少・年中で担任をされていた先生ともお話しできましてね
ある先生は
「式の前なのに〜もう泣きそうで…」
『まだ早い!泣かないのっ!!』
↑なんで親がツッコミいれなアカンのかw
またある先生と話していて
『先生は来年度いるの…?』
「いや、今年度で退職するんですよ」
『えー、先生だったらどこでもやっていけると思うけどー』
※私、先生の表情がなんか変わったことに気付く
『ま、無理せずに!ね』
先生の目がうるうるしてた、気がした。
この先生は来年度いないかも的な噂を聞いていたんだよね
中堅になりつつある中で、大変だったんだろうな…と。
私自身も親としての経験値が、いつの間にか積まさっている。
それをいかに、どこで還元するのか。
なんか聞いたことのあるような話だなーと思ったら
弟の入院時、最後の退院のときの親の話だ
入退院を繰り返して6年を過ごした病院
顔見知りの看護師さんたちもぎょーさんいた訳で
最後にその場にいた看護師さんたちが見送りに来てくださったそうなんだけど
親よりも若手看護師さんたちの方が「弟ちゃんがぁ…」とボロ泣きだったんだって
そこを父が『バカヤロウ、この後も仕事があるんだろが、ひきずるんじゃない』的にたしなめたとかなんとかww
思えば母も、最後の方は看護師さんにシュシュを編んでプレゼントしたり、デジタルフォトフレームで弟の写真を看護師さんたちに見せていたり
ちゃーんと、感謝と還元をしていたんだろうな、って。