観劇に思うこと | aqua-moon

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水野理紗
声優*ナレーション*舞台
水月 秋
書きもの*シナリオ*小説

舞台と舞台をつなぐのは、やっぱり、人なのです。


去年の、「skip」で出逢った2人。
伊藤南咲ちゃん出演の舞台に、
たまたまにしじまみつこちゃんもきていて、
つながってるなぁと嬉しくなりました。

南咲ちゃんが出演するということで、
初めて観る機会を得た「夢幻」さん。
女性だけのお芝居で、ファンタジックな物語。
まさに夢のような、現世から切り取られた空間を描いています。


ずっと気になっていた女優さんたちと、
写真まで一緒に撮れて幸せお願い
舞台って、立ち姿から何から大事だと、改めて感じました。
私、まるで出演したみたいにど真ん中にいて恐縮です💦

私も長い間、お芝居に関わってきましたが、
どちらかというと物語の方に意識が行きがちになっていることに気づきました。

よくツイッターなどで観劇の感想を見かけたりしますが、役者をしている方々は、自分ならこうしたいとか、ああいう表現がいいなとか、あの役やりたいとか、演者としての言葉が目につきます。

当然そうだよなぁ、よし、いざ私も!
役者として何か言おう❗️←

と張り切り、結果、

「あんなにたくさんの台詞を覚えて言えるなんてすごい‼️」

と言ったら、


役者であり演出、脚本家である大島寛史くん(右から二番目)に、
長年、役者やっててそんな感想あるかムキー
と怒られ?ましたガーン
逆効果❗️

いやでも、ほんとーに‼️すごい台詞量だったのが、「ちーむいみてーしょん」さんの、
『W』というお芝居です。

海外もの、ロベール・トマの戯曲の面白さは、
もう何年も前に、はじめて『罠』をひらりの兄さん達がやっているのを観た時からたいへん魅力的でした。


…いちゃついてるのはさておき、
左の市原一平くんが、
一人二役で凄かったですキラキラ
彼の巧みさが際立ち、しかも外国人らしい立ち振る舞いに無理がないのが素晴らしい❗️
ストイックな役作りをひしひしと感じます。
あれ?痩せた?(←今さら気づく)

前述の大島くんは、刑事役で少ししか出てきませんでしたが、存在感バッチリ。
なにより彼は、最高の笑いの瞬間をくれるので、満足ですルンルン


お話が面白いのは、やっぱり良いですねニコニコ
きっとこうだろうと予測がついたとしても、
その通りだった時の爽快感があるし、
予測と違ったら、そうきたかー❗️と度肝を抜かれる楽しさがあります。

普段は小説ばかり読んでますが、
戯曲も読んでみようかな〜。

読書の秋イチョウ観劇の秋
私も公演、頑張りますぞ。

本公演はこちら❗️



今月末は演劇フェスティバル❗️