ハイパーインフレは起きるのか? | Mr.Gの気まぐれ投資コラム

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50代グダグダちょい悪おやじMr.Gの趣味と海外投資に関するコラムです。
香港を拠点に活動する個人投資家であり、自称「投資戦略予報士」Mr.Gがお伝えする海外投資の生情報。
ねだるな勝ち取れ、さすれば与えられん!

 

3年前に書いた「ハイパーインフレ考」という記事を1年前にリブログしたが、もういちどリブログしておきたい。

1年前と比べても、ハイパーインフレの発生確率は上がってきていると思う。

地震が起って僅か5分足らずで津波に襲われるとすれば、警報が出てすぐに逃げても間に合わない。

「ハイパーインフレ警報」が政府から発せられることはあり得ないので、何かの予兆で逃げなければ死ぬことになる。

というか、3年前の記事で書いたように、超富裕層にとっては死ぬほどのことではないし、国にとってはむしろ借金がチャラになり有り難い。

 

日本円の銀行からの引き出し制限や、海外への送金を含む持ち出し制限が起ったときにはもう遅いのかもしれない。

 

もし資産が10億円以上あるような超富裕層に会う機会があれば、海外に資産があるかどうかを聞いてみると良いだろう。

 

逃げ遅れるのは従順な庶民だけであることに気付くだろう。

 

そして、もっとも致命的な被害を被るのは、日本で老後のために預貯金をため込んでいる高齢者層なのかもしれない。

 

今すぐにでも、Sun Life HK(サンライフ香港)のSun Joy(サンジョイ)かVision(ヴィジョン)のような、名義変更が可能で、一括短期払いが可能なUSドル建て保険商品を香港のIFA経由で契約するのがもっとも簡単な資産疎開の方法だろう。

 

というか、もうそれくらいしかもう手段が残されていない。

円高で、インフレのない世界に戻ることは、我々老人が生きている間にはもうないと考えるべきだろう。