「声かけ写真」 | nobodyの冒険

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わかってくれる人、きっといるはずさっ

またまた撮影が滞っているイケダです。

モデルさんとのやりとりがないわけじゃないのよ。

お約束まではいくのよ。

でもポシャるのよ。

最近私の仕事理由が多いのよ。

モデルさんたちには本当に申し訳ない。

 

そんなわけで撮影日記が書けず少々イラつくイケダです。

今日も休日出勤中にやほーを見ていて、ふと目を留めた記事。

 

「声かけ写真展」法的問題はないのか 被写体は女子小中学生...3年ぶり開催で抗議殺到

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190609-00000001-jct-soci

 

街中の女子小中学生に声をかけて写真を撮り、保護者の承諾も得ずに展示したり販売までするそうです。

世の中のエロ的なことについて、今までずいぶん擁護的なことを書いてきましたが、

うむこれはアウトでしょう。

児ポ法的にも、個人情報保護的にも。

 

恐らくこの主催者、及び賛同する人たちの多くは自分と同世代かもっと上で、

この20~30年の社会の変化についていけていない、もしくはそれを黙殺している人たちですね。

昔はOKだったのに今はNGになっているなんてことはたくさんあります。

特に児ポについては、世界中がこれだけ神経を尖らせているという状況を

彼らは知らないのか無視しているのか。

 

昔はOK,今NGの象徴的なカメラマンといえば、

清岡純子さんという方がおられました。

もう亡くなられていますが、1980年代に少女写真集を数多く世に出されました。

今の基準で見ると確実にアウトなツルツルすっぽんぽんな写真集が堂々と一般書店で売られていたんですね。

さらに驚くことに、はら〇いらさんや石坂〇二さんといった著名な文化人が写真集に短文を寄稿されています。

当時は立派なアート写真集として世の中に認知されていたんですね。

 

どこまでがアートで、どこからが違法なのか。

時代とともに線の引き方は激しく動きます。

時には納得いかない線の引き方もありますが、

児ポ関係は児童虐待に直結しますので間違いなくアウト、

今後後戻りすることはないでしょう。

「声かけ写真」自体にエロ的なものは写っていないにしても、

その先に起こりうることを未然に防ぐべしと当局は当然動くでしょう。

「昔はOKだったのだから文句あるか!」ではもはや通用しないということを認識しなければいかんでしょう。

 

はぁ、オレが撮りたいのはオトナのエロスなんだけどなぁ。

スケジュール合わせ何とかならんものか。