気持ちにはYes、行動にはNo。行きたくない気持ちは受け取る。でも行かせることを選んでもい | 低学年との信頼関係の作り方:学童保育支援員さとさん

低学年との信頼関係の作り方:学童保育支援員さとさん

学童保育18年ベテラン指導員さとさんが学童保育生活向上のためのスキル・テクニックを実践する中で確信している小学低学年の子どもとの信頼関係の作り方をお伝えします。

お疲れ様です。子育てコーチング協会インストラクターのさとさんです。

 

 

子どもの気持ちを受け入れてあげられるのがいい親。

 

でも、子どもの気持ちをすべて受け入れていたら、子どもはわがままになってしまうんじゃないの?

 

そう思って、受けれ入れることが難しくなっているお母さんも多いんじゃないかな。

 

子どもの気持ちにはYes、行動にはNo。

 

としても、大丈夫なんです。


例えば。

 

 

「あいつ、ぶっ殺す」

 

この行動にはもちろんNoでしょ。

 

行動にNoを出すとき、気持ちもNoにしてしまいがちになる。

 

「そんなこと思っちゃいけない!」って。

 

でも、それくらい怒ってたり、悲しくなっていたりしている気持ちを分かってあげることはできる。

 

もっと、身近な例だとね。

 

 

「(公園から)帰りたくない」

 

これも、帰りたくない気持ちは受け取れる。

 

でも、帰らなきゃいけない時間だったら、帰るを選ぶもんね。

 

 

 

「そうなんだね。帰りたくないんだね。」

 

「うん、帰りたくない…」

 

「そうなんだね。うん。」

 

「うん…」

 

「帰るよ。」

 

 

こんなにすんなりいかないかもしれないけど、このパターンよりも子どもは自分の気持ちを切り替えることができると思うよ。

 

 

「(公園から)帰りたくない」

 

「ほらもう!帰るよ!!」

 

「帰りたくない!!!」

 

「帰るって言ったでしょ!!なんでわからないの!!」

 

「帰りたくなーい!!」

 

「いい加減にしなさい!!」

 

「あーーーーー涙」

 

 

夕方の公園で、必ずと言っていいほど耳にするやり取り。

 

このブログで何度も書いている「子どもの話を聞く」は、子どもの気持ちを受け取る聞き方。

 

 

子どもの言葉をそのままの重みで聞く。

 

親が無理に気持ちを切り替えなくても大丈夫だったりするんだよね。

 

子どものこころのコーチング講座で学んだことです。

 

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