災害支援の時に、これほど広域の場合は、安全無事な人は「何もしないこと」が一番の支援になる。むしろ自分のことは自分でやって人様に迷惑をかけないこと。


その次の段階を見越して、ボランティア・支援の計画を組むことは許されるかも。でもそれも、自分の家の中でできることを考えねば。

タンスの肥やしになっている古着を整理して被災地に送る準備とか、学生ならば昔使った教科書や参考書をまとめて寄贈する準備。

大事なのは子供向けの絵本とおもちゃ、漫画。おもちゃは電気を使わず、できれば数名で遊べるような単純なものがいいと思う。私もちょうど10歳の時に前の宮城県沖地震を経験して覚えているけど、子供同士で遊べる環境を早くつくってあげないと。ただ、不幸にして親御さんと離れてしまった子供たちはケアの専門家に任せるのがベストだと思う。

たまたま、妹と高校の同期数名が宮城県庁の同じ職場に勤めているので、休憩時間を見計らって連絡をとりあっているが、地元の警察発表情報ですら現場の末端には届いていないケースが多々ある。知人、家族に現場職員がいる場合は、職務を邪魔しない形で報道された確実な情報を確認しあうのもよいだろう。デマ情報、ガセネタは言語道断である。