新型コロナウイルス感染拡大下に置いて、「正しい知識と対処スキル」を、地域に住まう一人一人が獲得し、実践できるために、デザインに何が可能か?を考え、8月から開発を進めてきた『感染予防Play!』。
初のオープン開催を先日無事に終えることができました。
次回開催は10/20。関心のある方はぜひぜひお申し込みを!
私はただただ皆さんをBOR(略語大好き♡Zoomのブレイクアウトルーム機能です)に送り込んで、時間制限厳し目にメインルームにお戻しするという、S気質にはたまらない作業の繰り返しをしていた側なんですが、参加された皆さんの意見がすごく素敵だったので一部ご紹介。
◎感染予防策、やろうと思えばきりがないが、どこまでするのか?
(例えば、接客業で従業員が物々しくフル装備でお迎えすることなど)
それぞれの良かれと思っての正義がぶつかりあうので、チームで感染予防策を考え、実行するには大変さもあると感じた。
◎コロナは、身体的な健康面の心配がもちろんあるが、ご近所の評判といった心配もある。そんななかでどう立ち回っていくか、一緒にかんがえていけるといい
それぞれの正義はそれぞれにとって正しいので、ぶつけ合っても平行線でしかない。
そう考える根拠としての基礎知識をもって、リスクを意識しながら、建設的に「こうしたい」の理由を考えられると良いな〜と思い、奥先生にお話いただいた感染予防の基礎知識や、自分たちできちんと信頼できる情報にアクセスできる手段をもつことの大切さを改めて感じました。
このプロジェクトを立ち上げるときにも感じたことですが、「感染するかもしれない」の恐れがとめどなく増大して、お互いに疑心暗鬼になったり、行動を監視・抑制しあう関係性になってしまうのは大変に悲しいことだなあと。
「今の現状のなかでこんな風に活動していきたい」
「現状のこことここにはリスクが潜んでいそうだ、どう対処するか?」
そんな話を、探り合うことなく安心して地域の仲間とできる土壌作りの一助として、このプロジェクトをもっとたくさんの人にお届けしたい!と思った夜でした。
色々とご一緒いただけそうなご縁もたくさんつながって、今は非常にワクワクしております!
時間が押したりうっかり間違ったスライドお出ししちゃったりしても「大丈夫!みんながなんとかしてくれる!」の謎の安心感で楽しく歌って踊らせてもらえる、いつもながらの運営神チームには感謝しかありません。
どんどん磨いていきましょー!