ゴールデンウィークに入ることもあり、先日最後の産後ケア事業(デイケア型)にお世話になってきました。

(生後4ヶ月未満のお母さんと子どもが対象)

 

 

デイケア型の産後ケアにお世話になったのは全5回。

この機会に少し振り返ってみましたが、本当マタニティブルーズの沼にどっぷりハマりこむすんでのところで手を貸してもらった感がありますチーンチーンチーン

 

1回目チーン

母乳とミルクの混合栄養が訳わからな過ぎて、ちっさく生まれた我が子の命を私が守らねばと24時間気が抜けず限界ギリギリだった生後26日目

(マタニティブルーがだいぶ重めで涙は出るわご飯は食べれないわ夜が怖いわ)

 

2回目真顔

1回目に教えてもらった授乳スケジュールでなんとか2週間やってみて、少しずつ心に余裕も出来始めた生後43日目

(人を家に招いたり、少しずつ育児以外の時間を持て始めた〜)

 

3回目デレデレ

生後2ヶ月を過ぎ、初ワクチンで緊張しながらも、接種後のドキドキする時間を助産師さんと一緒に過ごさせてもらって安心して帰ることができた生後64日目

(産後ママイベントに参加したり、美容院に行ったり、少しずつ自分のことも気に掛けられるように〜)

 

4回目ウインク

2回目のワクチン接種。日中のお散歩や、産後ママイベントへの参加、初節句の写真撮影など徐々にお出かけ機会も増えてきて、少しずつ自信もついてきて初めて歩いて施設まで向かうことができた生後92日目

(産後初の仕事の成果発表に出席してみたり、チャレンジも増えてきた・・!)

 

5回目ニヒヒ

4ヶ月目を前に、最後のデイケア利用。小さかった頃の面影がないくらい立派にムチムチ成長し、バウンサーから今にも起き上がらんとする我がムッスメの成長をジーンと振り返る生後116日目

(産後ケア卒業後の居場所を確保すべく、地域の児童館や子育て広場にやっと顔を出せるように!)

 

 

そして全利用期間にわたって

超絶気持ち良いウォーターベッドで強度MAXで揉みほぐしてもらって「ンゴー」爆睡したり

栄養バランスにも気を遣って作ってもらった美味しいご飯をゆっくり食べれたり

ベビさんを助産師さんにお願いして安心してゆっくり休めたり

 

普段ベビさんと二人の生活ではなかなか慮れない自分自身の身体の状態に関心を向けたり、労ったりする時間を持てたことは、産後ケアでお世話になって良かったことの一つだなぁと思います。

 

 

この間に、移動手段も

首が座らないand感染も心配でのタクシー移動だった第1回

#抱っこ紐デビュー #バス初乗車 を同時にクリアした第2回

普段のお散歩距離も長くなって #お散歩で行ってみよう!

抱っこ紐での徒歩移動にチャレンジした第4回

ベビーカー移動でも泣かなくなった!成長を感じながらの第5回

 

と変遷。

タクシーで移動するだけ、バスに乗るだけでもドキドキしていたあの頃が既に懐かしい・・・不安

 

牛しっぽ牛からだ牛あたま

 

 

最後は、ずっと担当してくださっていた助産師さんたちと記念写真📷

 

もうこの部屋でお世話になることはないのか・・・寂しい!!!

とちょっとウルっとしかけましたが赤ちゃん泣き

ワクチン接種だったり、子育てひろばだったりでは引き続きお世話になるので、来る度に突撃ご挨拶させてもらおう〜!と思えば安心でした◎

 

 

最近児童館とかで会う同月齢のお母さんたち。

「妊娠初期の面談では存在は聞いたけど、そういえば産後ケアって使ってなかった」っていう人も結構多い。

 

・近くに頼れる人がいなくて、本当に困っている人が使うもの

・もっと大変な人が使えるように、自分くらいの大変さだったら使わないサービス

みたいに思っている人も多いみたいだけど

 

助産師さんたちに今のベビさんの様子を一緒に見てもらえて、子育てしててのしんどい部分の相談もできて、「じゃあおうちでの生活がもう少し楽になるために何ができるかな?」を一緒に考えてもらえるサービスというのは、子育ての始まりの大切な時期に本当に本当にありがたいサービスだった。

 

ベビさんがやってきたことで、生活の再構築を余儀なくされるママと家族に優しく寄り添って、「次はこんなことが起こるよ〜どうやって対応するか一緒に考えよう〜」と少し先の未来も見据えながら進み方を一緒に考えてくれる道先案内人さんというイメージ。

 

特に、第一回目の利用の時は、ベビさんが順調に成長なされていたこともあり、産院は一ヶ月健診でおそらくフォローアップ終了するし、これから先ベビさんの育ちを一緒に見守ってくれる人って誰?状態で家と産院以外の地域とのつながりゼロだったので「この人たちが一緒にこれからのこと考えてくれるんだ!」というつながりを持てたことがとても大きかったです。

 

ベビさんの状態を知ってくれている人、これからを一緒に考えてくれる人が家族しかいない(とはいえ相談となっても情報を持ってるのも意思決定するのも自分)というのはだいぶ孤独でしんどいからな〜。。。

 

 

産後ケア事業の実施はまだまだ努力義務で、私のようにサービスを受けられる自治体ばかりではないのかもしれないけど、これから子育てに取り組むお母さんたち、そして周りの人たちにもぜひ知って、活用してもらいたいサービスだなって思います。

 

出産するまでは全然知らなかったし、関心も持ってなかった領域だけど、少しでも多くの人に知ってもらうために。

今日も児童館で会った後輩さんたちに産後ケアがあって超助かった話をアツく伝えるお節介おばさんになるのでした。