地域分散型5連休

なるものを 国が真剣に検討しているとか?
これに どれほどの意味があるのかな?

メリットが それほどあるとは思えない。
と、言う気もする。

観光収入が 5倍とは言わないまでも 倍とかに
増えると 考えているんでしょうね?

でも、本当にそうなんでしょうか?
数パーセント 数割は 増えるかもしれないけど
逆効果も 多いように思う。

サービス業関連の輸送産業は ただ中途半端な
忙しさが 長引くだけ?

また、地域の季節柄にマッチした観光地は いいけど
分散型になったために 季節からずれた所は 貧乏くじ?

例えば GWにあわせて開催されていたイベントは
一部の人だけしか 休みが合わないってことにも。

全国に支店の有る企業は その期間中 何処かの支店
営業所が 休みでは とても効率が悪くなる。

全国規模での展開をしている業種など 迷惑極まりないのでは?

全国一斉なら 取引先なども休みが多いし 諦めて
もらえるが そうも行かなくなるかも?

例えば 全国規模の入札があるとします。
全面は、該当地区の支店のが 対応するとしても
1支店だけでは対応できず 本社で支援しないといけないものが
たくさんあります。

とても、不都合が起こり やむなく休日出勤?なんてことも。

はたまた 金融機関は?

こちらの地域では 平常業務でも あちらは 連休中?なんてことも。
振込みの期日など どうなるんでしょうね?

小さな日本 交通の発達で ますます 移動時間的に小さくなった日本に
こんな制度は 必要なんでしょうか?

こんな例も あるかな?
自宅のある地域と 職場が 別の県で 分散型で 別の地域になる場合
子供と 親が 別の休みになったら どうにもならないかな?
まして 共働きで 父親が単身赴任だったら 三者バラバラ?
なってこともあるかも?

と考えただけでも デメリットの方が 多そう?
どうなるんですかね?


賛成の意見として
「道路・交通機関や各種施設の混雑緩和につながる」
「交通機関の切符、宿やツアーの予約がとりやすくな」
「観光地が混まなくなるので、旅行料金はピーク時よりも下がる」
と言うのがあるが 本当にそうなの?
と思える部分もある。

高速道路1000円体制以前 多少の渋滞があるものの 今ほどの
渋滞になってなかったのでは?
移動する人が、賢く動くっと言うこともあったでしょう。

が、曜日 時間を指定してしまったことで 集中せざるを得なかったわけです。
土日の関係ない高齢者も そりゃあ 1000円になるなら 土日にってことに
なりますよね。
政府が 料金の安さで わざと移動を集中させたみたいなものです。
結果 ETC製作会社が 儲かっただけ?

渋滞は 確かに 車の総量が増加する事も 大きな原因なんですが
最も大きな原因は 高速道路の構造に問題があるはずなんです。
と言うのは 渋滞がおきやすい場所が 一定していると言うので判る筈。

トンネルの入り口付近からとか、下りの後の急坂 合流する場所などなど。
そういう部分の根本的な解決の方が 先決なんでは?
それと、多少の豪雨で 崩れるような構造は 欠陥自体の何物でもないのでは?

料金は 本当に下がる?
ただ、繁忙期料金が 長くなるだけでは?

民主党は、何か変化が欲しいのかもしれないけど
まずは、自民党が作った迷路をシンプルに戻すことかな?

これまでの国政を引き継ぐことも大事だけど
壊すことも大事です。
小手先の変化は、自民党がしてきたのと同じです。

あっと驚くような大英断をしてこそ、選び甲斐があったと思われるんじゃないかな?

まずは、税収にみあった予算案じゃない?
半分とは言わない、三割減らしたらって思うよ。




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