環境を意識する事の重要さ | ~毎日を天国モードにする!「引き寄せの法則」ブログ~

環境を意識する事の重要さ

今回の記事は東京都23区内の住民や労働者を的に回す事になるでしょう。

しかしこれを書く自分も生まれは東京都中野区です(その2ヶ月後にアメリカシアトルに移ったのですが。) それに東京に住んで働いた時期もあるので、部外者ではありません。

人間が住む場所によって、幸福感の度合いが変わります。正確に言うと、住む場所によってストレスの度合いが異なります。日本とはとても不思議な国で、本当ならどこに行っても基本街並みや住宅地や、人間の外見や言語や服装は同じですが、自然の度合いにより、場所毎に違う世界が展開されています。

近年自然が人間に与える研究がされていて、大自然に囲まれていて、なおかつ動物などの脅威や、ゴミや騒音など迷惑行為が無い環境にいると、以下の変化が見られる事が判明しました:

-気分が向上する
-血圧が下がる
-神経の緊迫感が減少する
-免疫力が向上する
-自尊心が向上する
-不安感が減る
-血圧とストレスホルモンのレベルが下がる
-攻撃性が減少する

1週間に2時間大自然にいるだけで、ある程度の効果が期待出来るらしいです。山だけで無く、海の近くの住民に関しても、幸福度が増え、メンタルの病を抱える方は少ないと言う研究結果も出ています。海に限らず、湖や川など、水の周囲はストレスを低下させる効果があるとの事。都会の中でも川沿いのエリアは落ち着きますし、驚くべき事ではありません。

と言う事は普段住んでる場所や、仕事などで毎日長時間過ごす場所に関しても、環境が心身に影響をもたらすと言う事です。言い換えると幸福度を左右します。

と言う訳で、今回環境とストレスのレベルを測定する為に、「コンクリート幸せ数値」と言うコンセプトを思いつきました。環境においての自然の量と、コンクリートなどで出来た建物や道路やらの割合が変化する程、数値(ストレスレベル)も増えて行く事を現す為の数値です。

例えばですが、先述した通り大自然にいて、動物や迷惑行為が無い場合は環境によるストレスが発生しない為、コンクリート幸せ数値をゼロとします。そしてストレス度マックスの場所を100だとします。

これ以降紹介する数値は、あくまでも個人的な感覚的な物で、実際に測定されると誤差があるかもしれませんが、環境が変わる事により数値も変化して行くのは誰も同じなので、参考になるかと思います。

目安ととして、自然と建物の比率で数値が判断出来ます。例えば自然が100建物0だと数値は0。自然60ビル40だと数値は40。ビルが多い程数値とストレスが増えると言う事です。

ですので大自然でノー脅威環境の数値がゼロ。

続いて自分が育ったシアトル郊外は、山の中に街がある様な環境で、家も山小屋の様な雰囲気なので、数値を15とします。

神奈川県の田舎である三浦半島は、山があり海があり、首都圏の中でも自然豊かですが、市街地こそは建物が密集しているので、コンクリート幸せ数値を30から35とします。アメリカと比べて日本の市街地は家や建物との間隔が無く、木や庭などが少ない為、数値が高めになります。

鎌倉がある湘南はビルが多い横浜に隣接しているので35〜40。

ちなみに同じ街でも、場所によって海側だったり、公園があったり森林があったりで、ちょっと歩くだけで数値に多少落差があります。

そしてそこから更に北上して、今自分が住んでいる横浜市南辺りは、緑40ビル60ですが、近い所に東京湾の海があり、実際に部屋からも見えるので、数値を50とします。これでも数値15の環境で育った自分にとっては正直とてもキツく重いです。それでもここで生まれ育った人にとってはこれが標準装備なのでしょう。

更に北上して自然ほぼ無しビル街の横浜駅は、圧迫感がある物の、海に面しているので60〜65。

ここからがとんでもない事になって来ますよ〜。

川崎市を大雑把に見ると数値65〜70位。ただし西部端は緑が多くゆったりしているので、数値は下がります。

そして多摩川を越えて東京都23区内に入ります。南部に位置する世田谷区南の川沿いは数値75程度で、23区内では比較的低め。同じく品川区港区と江東区は基本完全なコンクリートジャングルですが、海沿いなので数値75-80位。

先日用事があり、数年ぶりに世田谷区南に行ったのですが、着いた途端「なんちゅう場所に来てしまったんだ!生きた心地がせん!早く帰りたい!!」と切実に思いました。とにかく心が重い、同じ様な住宅地でも綺麗に見えない! 

そして自然は近所の公園や都会の真ん中の川辺りにしか見られ無い様な墨田区迄行くと、数値は90〜95迄上昇します。路上にポツリポツリと木が立っているのが、マックス100では無い唯一の理由です。

しかしここまで来ると、もはや人間が住むべき場所では無いと個人的に思います。いるだけで抱え込む重圧感とストレスがハンパないのです。

数値0の大自然にいると、血圧低下や気分と自尊心向上などの効果が期待出来る事に対して、この様な場所にいると、血圧は上がるわ気分や自尊心は下がるわで、そう言う意味で人間が住むべき場所では無いと思うのです。自愛したい人にはお勧め出来ません。

引き寄せの法則の観点から見ると、コンクリートストレス数値が上がる事によって、感じる感情にも変化があります。

例えば「喜び」と「自由」の様なポジティブな感情は、水で薄めて濁った様に感じる。

それに対して「怒り」や「憎しみ」などのネガティブな感情はリアルさと迫力を増して行きます。コンクリートジャングルとは、良い感情は水増しさせて薄くなり、悪い感情は加熱させます。

ちなみに池袋や歌舞伎町などのコンクリート街で犯罪数が増えるのは、人が多い事も関係します。しかし日本の大自然の中屋外音楽フェスで数万人が数日過ごしても、犯罪はそんなに起きません。

都会の真ん中だとコンクリートストレス数値が高い分、ピリピリしやすく、攻撃性が増す事が左右しています。自分の地元シアトルでも高層ビル街であるダウンタウンが一番犯罪率が多く、郊外に行けば行く程平和になって行きます。

同様にアメリカ1の高層ビル街ニューヨーク市中心街も人の動きはテキパキしていて、タクシーの運転が荒く、歩行者が赤信号を無視するのが普通で、話し方ももっとストレートに攻めて来る感じなのも、コンクリート幸せ数値が高いのが関係しているのではないでしょうか?

しかし東京都23区内の様なコンクリート幸せ数値が高い場所にいても、意識したり気づいている人はごく僅かでしょう。 理由は殆どの人はアルコール、砂糖、カフェイン、揚げ物、化学調味料、果糖ブドウ糖液糖などを日常的に摂取しているので、感情のコンパスが完全にイカれている事。そしてそもそも引き寄せの法則と感情に、敏感になりながら生きてている人は人口の中でも僅かでしょう。

又、東京都23区内でも「代々木公園とか公園あるじゃん」と言う声もありますが、まずその公園の恩井を受ける為には公園にいなきゃいけ無い、又は周囲にいなければばならない。ビル街のマンションや住宅地に住んでる人にとっては、常に公園にいる訳には行きません。

そして公園は公園でも、周りはビル街なので、コンクリートストレスから束の間に逃れると言った役割程度なら果たしてくれるでしょう。周りは暑いけど、ここだけは何とか涼しい。それに対して長野県諏訪市などは市街地こそはビルが多いですが、湖や山脈などの大自然に囲まれているので、コンクリートストレス数値は極端に低いです。周囲の環境が物を言うのです。

大都市でも大阪市は東京と比べて、地図を見ると周りに山が多いので指数は低く、もう少しゆったりして落ち着いた感じです(もちろん中心街のど真ん中は犯罪が多い場所は存在しますが。) しかし最近行って無いのでどの程度かは断言出来ませんが、直感的に40〜45位では無いでしょうか?

同じく京都も山に囲まれ、神戸は海と山脈にサンドイッチされているので大都市でもかなり指数が低いです。日本で言うと永遠にビル街が広がって行くのは、東京・千葉・埼玉・川崎・横浜と繋がっている首都圏だけで、それ以外の都市は全部山や海などが包囲されたり隣接しているので、比較的気分が楽になるでしょう。

コンクリートストレス数値が高い事により失われる大切な物: 諏訪市などの様な山脈に囲まれている街は、自然がある事により発生する季節感がハンパありません。秋の切ない、なおかつ空気が新鮮で「生きてるな〜」と思える環境は、コンクリートストレス数値が30位、言い換えれば自然70:人口30で初めて感じる物だと心得ております。

指数が35〜40位の鎌倉市に住んでた際は、紅葉などビジュアル的に秋らしさはありましたが、それらしい雰囲気は余り感じませんでした。

三浦半島に行けばようやく薄らと秋らしい雰囲気を感じれますが、指数15のシアトル郊外の全開さには敵いません。歩いて直ぐの距離に山や山脈がある関西に住んでいた頃も秋になるとロマンチックな濃い雰囲気になるのですが、関東の都市の中で体感した事はありません。

だからこそ今住んでいる横浜市にいる子供達を見ると、「ちゃんと季節を知らなで育つのは何て残酷なんだ」と思いますが、まあこれはこれで、引き寄せの法則的に意味があるのでしょう。

又、指数が下がれば同じ音楽でも環境が良い方が良い曲に聴きえるし、食べ物の味も変わります。下がれば下がる程、周りの人も魅力的に見えます。性的な体験も数値が低ければ低い程鮮明さや神秘さが増します。恋愛に関するロマンチックな感情も発生しやすくなります。

そして何よりも、引き寄せる事も劇的に変化するのです!

自分は引き寄せワークの一環として、なるべくコンクリートストレス数値の低い三浦半島に足を伸ばします。人生において同じ状況下でも、数値が低い場所に行くと考え方がもっと楽観的になれるのです!

上手く行くか確信を持てない事でも、数値が低い場所に行くと「上手く行く!」と確信が持てる。全体像が見えなくても、久里浜だと見える! ビビッと閃いたりする!

引き寄せのレベルがアップするので、自分が三浦半島に行くと横浜市で数ヶ月に1回経験する様な良い事を、数時間で何度も引き寄せる事を経験しました。

 又、逆に数時間いるだけでネガティブな感情が減る、瞑想の様な効果が期待出来、例え住む事が出来なくても、レベルアップして帰路に着く事が出来ます。

逆にもっと数値が高い場所にいると、ネガティブな気持ちが増えて行きます。例えば数年前にスマホゲームでの他人の不正プレイに困っていた時。東京都町田市のコンクリートジャングルにいたのですがその事が胸をよぎり、思わず「あ〜ヤダ!」と口ずさんでしまいました。

しかし数時間後に数値が下がる横浜市に戻るとそんなに気にならなくなります。

同様に数ヶ月前、東京に近い川崎市で仕事があり、午後1時に終わり、ランチの為事前に調べた回転寿司屋さんに入ると、激混みで入口には大量の女子高生が待っている。「なんでこんな平日午後に高校生が沢山いんの?」と思いながら、真上にあるサイゼリアに入店する物の、結果は同じで激混み。

土地勘の無い場所でランチ難民になりました。空腹時には辛い出来事。その後1時間位色んな場所をさまよい、ようやく駅内の蕎麦さんでなんとかしましたが、やはり指数が高い場所にいると、普段体験しない様な荒々しい出来事に遭遇するのだと実感した次第です。

引き寄せの法則とは、ネガティブな感情が少なくなればなる程、色んな良い物や者や、出来事を容認しやすくなると言うコンセプトから成り立ちます。従ってコンクリート幸せ数値が低い事も直接、ストレスの緩和に繋がり、良い事を引き寄せ易くなります。

特に引き寄せの法則を頑張って良い感情を意識つつも、指数が高いので悪戦苦闘している様な方が、指数15の様な場所に移住すると、地球から天国に移動するかの様な開放感と爽快感を感じ、都会で求めていた物が一気に引き寄せ易くなります。

又、指数が高い場所で病に苦しんでいる方が、指数が極端に下がる場所に行くと、病気に関するネガティヴな感情(不安・恐れなど)が緩和されるので、自然な治療法としてお勧めします。うちの家族の物も関東から自然の多い京都に引っ越したタイミングで、ステージ4の癌が完全に消えました。

その逆はよっぽどの事があっても絶対にお勧めしません。以前地方に住んでいた両親に、「横浜に引っ越すか検討中」と言われた時、「ここに住んでいる人達は自分も含め、皆不幸だから来ない方が良い。」と伝え、結局自然が多い他県に落ち着きました。

高指数値による圧迫感から解放されたい人用の引き寄せワークですが、まずビルばかりの場所から来る圧迫感を感じます。既にその場所にいる場合は、何もしなくても圧迫感を感じれるので、ある意味楽です。そしてとにかく感動して涙が出る程のレベルの瞑想をする事。方法は仰向けになった状態で30分〜60分もその状態でいれば、頭の思考の雑音は自然に消え、心は昇天して、エクスタシーに達せます。

一般的な座って瞑想するスタイルだと、背中やお尻や脚の筋肉を利用しているので、完全にリラックス出来ず衝撃的な効果は期待出来ません。仰向けこそが正しい瞑想方法です。

同様に感動して涙を流したり、「もう死んでもいい!」と思う程の革命的な性的快感を感じる事も、低い指数の環境を引き寄せる効果があります。このブログの読者さんは殆ど女性の方らしいので、詳しい方法は分かりません。男性向けだったらノウハウがあります。

これらの様な方法で、ストレスを感じているのに、それを上回る平和で静けさに溢れた感情を意図的に作る事により、今いる環境をはね返し、時間をかけて理想的な場所へワープ出来る効果が期待出来ます。

どう言う事かと言うと、瞑想などにより心が綺麗になる事で、数値による負担自体は変わりませんが、重さに関する反応が緩和されるのです。「重い雰囲気嫌!ここから逃げ出したい」の様にネガティヴに反応していたのが、特に何も思わなくなる、ニュートラルな状態になります。

問題解決とはこの様に、理想では無い状況や環境に関しても心を無の状態にする事から実現します。今の状況と場所が大丈夫だと思う事。だと言ってそのままずっとその場にいる訳では無く、無の状態こそが容認への一番の近道です。

又、今いる環境の良い所にフォーカスして、「充分満たされている」と思える様になる事も、心を無にする方法の一つです。例えば「今いる場所は本当にいたい場所では無いかもしれない。しかし数年前と比べるとかなり良い場所で、従ってここに毎日いる事がトロフィーであり、ご褒美の様な物。緑は比較的多いし、海が見え、最近ジブリ映画に映る平和そうな住宅地にさえ見えて来た。」

この様に視点を変える為には、瞑想や以前紹介したワークをお勧めします。

個人的には日本にいるこの数年で、瞑想などでパワーアップした結果、引っ越す度に少しず指数が低い位置に移っています。90位から始まり、今いる場所が50。なので次は30以下の場所を意識しています。そしていずれは15か20位の場所へ辿り着いたら、もう2度と振り返りません。

アメリカだとロスアンゼルスは空気が汚く、指数が高いです。裕福層が住むサンタモニカなどの海沿いはまだしも、ダウンタウンのある内陸や周辺に住みましたが、とんでもない場所だったので、8か月位で引っ越しました。もしトムクルーズみたいになれて、莫大な金と豪邸を用意されても行きません。

ちなみに神戸や大阪や京都など関西に住んでらっしゃる方がおりましたら、感覚的に指数がどれほどなのか教えて頂きたいです。