今日の得点を記録して勝利を導く | ~毎日を天国モードにする!「引き寄せの法則」ブログ~

今日の得点を記録して勝利を導く

10年程熱心に勉強させて頂いた引き寄せの法則の講師エイブラハムは、願望実現に関して、「Stop keeping score」と良く言っておりました。

直訳すると「(試合の)得点を記録しないで」。ここで言いたい事は、願望実現が上手く行き、現実となり結果が出てるかどうか気にするな。例えばお金が欲しい場合なら、現実の世界でお金が増えたかどうかいちいち気にせず、感情だけに注意しなさいと言う意味です。

しかしその感情の中で勝負の得点を記録する方法があります。抱えている願望や、問題について、心の中で感覚的に得点を決めます。

例えば恋人を求めている場合、感情的にその日の得点はどの様な感じだったでしょうか?

朝目覚めた時点でパッとしなかったり悲観的で、家を出ても辛い事ばかりで、余計酷い気持ちで1日を終えたとすると、得点はこんな感じのぼろ負け試合になります:

月曜日: 現実 15 - 私 0 (5回コールド負け)

曜日と名前使った方がリアル感あり効果的です。

そのスコアを振り返って、落ち込んだ状態になったまま、毎度お勧めさせて頂いている明るい感情を感じ事(瞑想、明るい曲を聴く、絶頂オーガニズムを感じる、等)をする事により、試合の結果をもっと良い得点に変える事が出来ます。

要するに現実を変えて行く事が出来るのです。

まずは同じ敗戦でも、2-0の様なもっとソフトな負けに変わって行きます。

例えば現実2 -私0だとすると、9回全部戦えた。家出る時はとてもワクワクして気分良かったし、なんかときめく事もあったけど、結局は何も無く帰宅した。今度は勝ちたい。いやっ、まずは引き分けか。

そんな感じで、この幸せのスコアを記録するワークを続ける内に、人生は好転して行きます。

まずはスコアがどうだとか余り気にならなくなる様になります。これは気持ちの中ではもう願望実現や問題解決は上手く行ったけど、実際に現実に現れるまで時間がある状態であり、物事がどうなってるなど余り気にならなくなった事を意味します。

この状態ですと、未だ現在的には物凄い事は起きず、いわば敗戦状態ですが、同じ負けでも勝敗は関係無い消化試合のように感じます。心の中ではもうリーグ優勝は決まっているけど、残り試合があるから消化している状態。

そうやって自分の願望実現との距離を測る事が出来ます。

そしていざ実際に試合に勝つ時が来るとします。引き続き野球に例えると、優勝するチームでも相手の打者全員が三球三振してノーヒットノーランで全試合勝つ訳ではありません。

ボールが先行する事もありますし、ランナーを出される事もあります。それでもなんとか凌ぐ。応援してる側としては、心拍数や血圧が上がる、ハラハラドキドキ状態。そして試合の行方は最後まで分からない接戦ですが、終盤の一つのプレーが決勝点になり、終わってみれば勝っていた。

現実に例えると勝利する日、更には願望が実現する、夢が叶う日だとしても、全てが朝から最高に進む訳では無く、駅まで向かう途中で歩きタバコをしている人に遭遇したり、電車内で誰かにジロジロ見られたりなどの、現実と言う名の相手にヒットや得点を入れられ、少しやられる。しかしその流れの中でも、帰る頃には気分は最高で幸福感を感じる。結果的には勝っていた。

例えスコアが2-0でも、11-10だとしても、勝ちは勝ちで、祝賀会が開催されます。何も朝起きた時点で家の前に赤いカーペットが敷かれ、高級車が迎えに来てる様な圧勝完璧状態は必要ありません。全ては薔薇色、全てはトントン拍子に越した事はありませんが、泥沼接戦で延長戦の上で1-0でなんとか勝っても、勝ちは勝ち。気持ち的に今日は勝ったとはっきり分かります。

今生きている場所で、いつもの現実そのままで勝ちに行けるのです。気持ち的に勝ちの日々が続くと、引き寄せの法則は必ず夢を叶えます。野球でも勝ち続ける事が優勝に繋がるます。そんな日々の中で、人生を変える様な驚く出来事を引き寄せます。

優勝パレードにおいては、世界全部が薔薇色に見え、沿道にいる人達全てが笑顔で手を振り、祝福してくれる、世界の頂点という大舞台に立った状態。

そこに行く迄はまずは心の中で一つずつの敗戦を、「今度は勝てる様に」と、気持ちを強化して行く必要があります。

「こんな事があった。あんな事があった」と思う毎日の中で、結果的には最終スコアはどうだったのでしょうか?

シーズンはあなたが優勝され、胴上げされる時が来るまで、永遠に続いて行きます。まずは点差を縮め、初勝利を目指しましょう!