2014年にアメリカアメリカピッツバーグで
心臓移植を受けた姫

今年10歳になりましたリボン

元気いっぱいに過ごしてきた姫ですが
2023年の7月に突然
移植後リンパ増殖性疾患(PTLD)を発症

びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫
(進行期)

と確定診断され、ただ今R-CHOP療法中

予防接種薬予防接種薬​​


今回、姫が入院した事は、決して辛い事ばかりではありませんでした。


『学校問題』


これについては、姫に嬉しい変化がおねがい


家族以外の人に対する不信感が強かった姫が



院内学級の先生やお友達、そして病棟保育士さんに心を開き始め


自分の気持ちを自分の言葉で伝えられるようになってきたのですお願いお願いお願い



学校の先生に対するトラウマが大き過ぎて



『学校』というWordを出しただけで泣き始めた姫が今では



『学校行きたい!一番のりする!』



と、自ら病棟内にある院内学級に率先して行こうとするようになりました。





身体にハンディがあっても



自分の事を認めて、優れている事を発見してくれる存在が周囲にいることの心地よさを



家族以外で初めて経験しているのだと思います。



できないレッテルを貼られ続け、苦しかった日々



入院しなければ、姫の心は潰されるところでした。



今回の入院は、身体的には本当に苦しい思いをしたけれど、姫の心の回復をさせてもらえたという意味では



本当に良い機会だったと思っています。



病棟の保育士さんには、マシンガントークで話し続けているらしい姫



『何を話していいのか分からない。言葉が出てこない』



と、悩んでいた姫なのに、今では、人生の悟りを開いたかのように、深い話を保育士さんに懇々としているそうです。



そんな、姫の意外な一面と成長を知ることができ、私も嬉しくて仕方がありませんラブ



退院は誠に喜ばしい事だけれど、姫にしてみれば、自分らしさを出せる環境を失うという事。



私の今後の課題は、その環境をどこに求めていくか、教育委員会にも相談しつつ、姫の中でやっと芽生え始めた素敵な想いを大切にしてやる事だと思っています。