2016‘ 4型シグナスX 190ccボアアップ作業 その2 | アドレスV125・3型/4型シグナスXカスタム セカンドステージのブログ

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こんばんは~

 

先日UPした4型シグナスXのボアアップ作業の続きです~パー

 

前回まではエンジンを全バラしたところまででしたね。

 

その後・・・

 

 

 

 

190cc化はクランクケース加工が必要になります。

クランクケースは↑の様に ボーリング加工を施しから隈なく洗浄。。。

この画像からでも確認できますが、シリンダースリーブの奥行きに合わせ必要以上にボーリングで掘り込みません!!

他の方の加工画像を探してみて比べてください!!

コレだけ残っていれば強度も充分です。

また、ボーリング加工の一番奥の止まりの部位はRをつけて直角ではありません。

コレはクラック防止です。

この辺の技は市販で売られている「手掘り(ドリル)でゴリゴリ道具」ではできません!!

エンジン加工にこだわる当店での細工です。

純正組立時に塗りこんである液体ガスケットも残すことなく洗浄で除去しています。

 

洗浄を終えてやっと組み込みの開始ですグッド!

 

 

 

クランクは

TTMRC製 3ミリロング(60.9㎜)を投入です。

既に芯出し済みです。

今回のクランクはWPC等の追施工は皆無、、、

芯出しのみです。

画像ですと「BWS125」と印字されていますが、クランクは4型シグナスXとBW‘Sは共通です!!

 

クランクをケース左側にセットしたら右側ケースとドッキング!!

液体ガスケットは秘密の塗り方で・・・・

 

 

均一に極少のはみ出しで組みます。。

これは、ガスケットを多く塗り込みますと当然表に出てきている量と同じく内部にもはみ出ます!

量が多ければはみ出る量も多いのでサジ加減が難しいですが、ここは神経質に内部になるべくはみ出ないように工夫してガスケットは塗り込みましょう!!

 

 

オイルオリフィスは1.8㎜に拡大後リーマー処理を施します。

 

シリンダーベース面の面出しもオイルストーンで整えます。

 

 

オイルクーラー用の取り出しをSET。

こちらでカラーを選べないのでこんなにデーハーなカラーで納められても・・・(笑)

どうせ見えなくなるので。。。諦めています。。。

メーカーはPART製  安くてトラブルの出無い 当店ではお気に入りパネルです!

金額を気にしなければもっと造りこみの良いパネルも各メーカーから出ています!!

 

ローターやコイル/ファンを取り付け。。

ちなみにオイルポンプはノーマルでスプロケットのみ増量タイプに交換しています。

 

ここまでくれば「腰下」は終了。。。

 

 

ピストン/シリンダーは63㎜ハイコンプ。。

上死点位置での画像です。

ピストンがここまでギリギリでも私的には「まだまだ」なセッティングです!

ちなみにコンプレッションは・・・・↓

 

大したことはありません!!

この数字でビビっているようじゃ速いエンジンは造れませんょ~!!

今回は「たまにはいいかっ!!」って乗りでコンプレッションの画像を出しましたがいつもは出しません!

 

 

TTMRC

NEW RRヘッドです。

スペックは秘密♡

従来型からの変更は「側」!!

内部やポートはほぼ変わり無い感じです。

 

バルタイ/バルブクリアランスをSETし エンジン組込完了~~!!!

 

合わせる吸気はKOSO製36改です。

それにBIGインジェクターです。

4シグのエアクリーナーは容量が小さい・細いため当店では

旧BW‘S125のエアークリーナーを流用しています!

圧倒的に旧型の方が吸気流量が多いですので、ノーマル排気量でも4型・新BW‘SーRをお乗り方にはオススメします!!

 

 

って感じでいつもボアアップ作業をやってます!!

 

たまには自分用ご褒美で・・・・・・・

 

 

ひとり夜ツーか~ら~の~~~~

 

 

 

 

Arai RX-7X を奮発~~v

捨てシールド以外フルオプションで購入!

7Xではマストの曇り止め「ピンロック」ももちろん入れました~vv

 

もう当分贅沢は出来ないです。。。

 

ではまた。。。