【オススメガジェット紹介その1】HHKB Professional JP 墨 | せどりガジェット研究所

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iPhone用せどりアプリ、「せどりすと」の開発者ブログ。
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こんにちは。
本日ブログ連投の、せどりガジェット研究所ラボメンナンバー001、府御門@ラボメン募集中です。

現在「せどりすと」の開発は個人プロジェクトとして行なっていますが、本業もITエンジニアをやっています。
ですから職業柄、パソコン関係の周辺機器は重要な商売道具といえます。
そんな愛用の道具類を中心に、せどりガジェット研究所らしく「オススメガジェット」と称してシリーズで紹介していきたいと思います。


一回目の今回は、愛用のキーボードを紹介したいと思います。

その名も、

「Happy Hacking Keyboard Professional JP 墨」

仰々しい名前ですねw

これ、キーボードのくせに、2万円位します。
安いキーボードであれば1000円もしないご時世にです。

しかも、2万円もするのにキーボード以外の機能はありませんし、無線でもありません。
というか、ファンクションキーもテンキーもありません。

しかしこのキーボード、全世界で発売され、既に10年以上のロングランヒットを続けているキーボードです。

その理由は一点だけ。


打鍵感(押し心地)の良さ
軽やかにタイピングできる一方、しっかりした打鍵感とレスポンスが同居しており、タイピングにうるさい人は必ず病みつきになることだと思います。



でも、コレだけです。
(個人的には無駄を徹底的に排したデザインも一押しの要因ですがw)



そのためだけにこんな高い金額を出すの?と思った方、正常です(笑



ただ、ちょっと冷静に考えてみてください。



私のようにプログラムを生業にしている人間でなくても、一日長時間キーボードを使う人はたくさんいると思います。
特にこのブログを読んで下さっている人であれば、ブログを書いたりメルマガを書いたり、Twitter、Facebook等など。キーボードを酷使している人は多いのではないのでしょうか。

実際問題、仕事でPCを使っていると一日数千回から数万回打鍵していることになります。(この記事は全体で3500字弱程度ですから、ローマ字入力で単純計算すると7000回は打鍵していることになります。書きなおしたりもしていますから実際はそれ以上ですが。)
一年で言えば数百万回、多ければ数千万回のレベルで打鍵をすることになるのです。
人によっては、一日のうちで最も触れている時間の長い機器かもしれません。(嫁や子供たちよりもですw)
それだけの回数打鍵すると考えれば、逆に千円の立て付けの悪いキーボードで仕事をする方がおかしいと思いませんか?


アスリートを想像してください。
マラソンの高橋尚子はシューズ、NBAのマイケル・ジョーダンならバスケットシューズ、イチローであればバット、料理の鉄人の陳建一であれば中華鍋に中華包丁、葉加瀬太郎であればヴァイオリン等など。

プロのアスリートは皆、道具に対して真摯に向き合い、自分に合う最高の物を求めています。

それは一流の人だよ!ってツッコミがきそうですが、私はそうは思いません。
少なくとも、キーボードで一日数万回打鍵する人は、紛れもなくプロとしてパソコンを使っている人です。スポーツで言えばアスリートなのです。
自分とコンピュータが一体となっていい仕事を出来るかどうかはキーボードにかかっていると言っても過言ではないのです。


「弘法は筆を選ばず」
という言葉があります。


プロフェッショナルであれば道具にかかわらずパフォーマンスが出せる、という意味です。
それは間違いではないでしょう。
高橋尚子が普通の1000円のスニーカーを履いても、素人とは比べ物にならないくらいの記録でマラソンを完走できることでしょうし、2000円で売られてる木のバットを使ったイチローも、一般の打者よりも高い打率を叩きだすでしょう。
もちろん、1000円のキーボードでもブログは書けます。


ただ、最高のパフォーマンスを出せているかどうかは別問題です。


また、逆説的にこの言葉を捉えるのならば、
「弘法のような超一流の天才であれば筆を選ばなくても能筆であるが、一般人は選ぶべき」
とも言えます。
つまり、一流に近づくためには良い道具を使うべき。
という考え方です。

悪く言えば、「形から入る」とも言えますが、なにか趣味を持っている人であれば、ワンランク上の道具を持った時の高揚感とモチベーションのアップの経験はあると思います。
そういう感覚が、自分のレベルを上げてくれる切っ掛けとなっていくのではないでしょうか。


もう少し身近な所を考えてみましょう。

あなたがブロガーだとしたとき、反応の悪いキーボードのPCでブログを更新したいと思いますか?

今では随分慣れた人もいますが、iPhone等のスマホが出た当時、フリック入力はやりにくくてメールの回数が減った人は沢山いたはずです。
ブログに書きたいことがあっても、メールで伝えたいことがあっても、入力インターフェースが使いにくいがゆえにやる気が削がれてしまう。
言い換えれば、思考をアウトプットするためのデバイスたるキーボードが、思考の邪魔をしてしまうのです。
掠れたボールペンでは手紙を書く気が失せてしまうのと同様です。


これは非常にもったいないことです。


ブロガーがやりたいことは、ブログを書くこと(打鍵をすること)ではなく、ブログを通して世間に何かをアウトプットし、読者に届けることです。
そう考えれば、最高のアウトプットをするために最良の環境を整えることは、とても有意義だと言えるのではないでしょうか。


HHKBは間違いなく、その一助になると断言できます。


下の項目に当てはまる人は、是非HHKBを検討されることをオススメします。


■肩が凝るからキーボード入力は嫌い
■調子よく打ってる時にキーが引っかかってストレスに感じることがある
■キーボードが自分の思うようなレスポンスで動作しない(打ち損じが出る)
■少しでも楽しい環境でブログなどのアウトプットを楽しみたい
■良い物を使うとモチベーションがアップする
■どうせ買うなら一生ものの道具がいい
■タイピングスピードは、カタカタカタカタカタカタのイメージ、もしくはそれより速い



ちなみに、このHHKBには下記のようないくつかラインナップがあります。

Lite
Professional
Professional2
Professional JP
Professional Type-s
Professional JP Type-s

このうちで、オススメはProfessional JPとProfessional JP Type-sです。
Professionalシリーズは一番キーが少なくデザインがカッコイイのですが、US配列のキーボードで、一番の難点がカーソルキーがありません。JPがついたシリーズは日本語配列でカーソルキーもありますので、普通に使いこなせると思います。
ちなみに、type-sがついているものは、キーボードが若干静音設計になっているのと、各キーの押し心地が無印のものからチューニングされていますが、その分値段が高めです。
好みにもよりますが、個人的には無印でも満足できています。

HHKB Liteについては、数千円で買えるHHKBシリーズですが、全く構造が違いますので、誤って購入しないようにお気をつけください。


HHKBのProfessional(2、JP含む)シリーズは、「静電容量無接点方式」という方式を採用していますが、これを採用している製品は他に、東プレ株式会社の「Realforce」シリーズがあります。
こちらはファンクションキーやテンキーがついているモデルもありますので、それらのキーを頻用する方はコチラをオススメ致します。
東プレ Realforce108UH (テンキー有り)
東プレ NG0100 REALFORCE91U(テンキー無し)




HHKBにしてもREALFORCEにしても、高価なキーボードにもかかわらず、数十件の辛口なアマゾン批評でも、ほぼ5星という評価が全てを物語っているのではないでしょうか。

もし、キーボードをよく使う方で少しでも気になった方は、大きめの家電量販店などでも置いていますので、一度お試しください。


「Happy Hacking Keyboard Professional JP 墨」



自己投資として、いろいろな商材やツール、セミナーに投資するのも有意義ですが、一度身の回りのデバイスを商売道具として見直し投資することもまた、意義深いことだと思います。



今回も最後までお読み下さいまして有難うございました。



ふみかど叫び


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