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「サロン経営も健康なうちに体質改善が必要です」

絶対に失敗させないエステサロン経営コンサルタント。
キズカスカンパニー代表の加藤です。

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このブログでは、サロンコンサルをご検討中の方、
また弊社の指導方針について発信しています。

毎月１~２回更新しております。

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今日のテーマ

 

【エステサロンのスタッフ採用】

 

即戦力（技術面）を求めるなら、

25歳前後（業界経験2~3年）で

店長経験が最低条件

 

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先週は、宮城県仙台への出張。

 

西口と東口で街の色が全く違う首都部

 

訪れたことのある方であれば、西口にお店が広がっていて、

東口は、昔からある住宅街。

 

大学があったり、建築中のマンションが続々立つなど

街の風景が、また数年後にはまったく変わっいるだろうな~

と感じました。

 

さて、今日のテーマに戻ります。

 

今回は、皆さんが採用で悩まれている「リアル」なお話を

させていただきますので、興味のある方は、何度も読み返して

いただければ幸いです。

 

 

スタッフさんを採用するなら「即戦力」となってくれる人を

採りたいですよね？

 

 

今回の内容は【あくまでも目安】ですので、

各サロンさんで【基準】を作っておくとよいでしょう。

 

特に技術面を求めるなら、大手サロンで経験がある人。

 

さらに、店長経験のある人を選択肢の１つにするのも◎

 

もちろん面接の他に、実技（施術）を経たうえで、

合否の決定は必須です！

 

 

大手サロンでの経験とは・・・

 

・施術回数（接客数含む）が、断然多い

 

・システム化されている

 

・人財教育のフォーマットを経験している

 

 

小規模サロンでは、つくる上げることが難しいシステムを経験していることは、

サロン経営者さんは、そこから学ぶべることが多いということです。

 

経営者さんの中には「大手のやり方は悪い」と、最初から頭ごなしに

否定する方もいらっしゃいますが、それは自分の会社の成長を

自分で狭めていることに気づいてください。

 

 

次に、今は、職業選択の自由。

 

学校卒業後、様々な仕事を経験し、サロン業界へ入ってくる人も

多くなりました。

 

皆さんのサロンスタッフさんにも、そのような方がいらしゃるのでは？

 

サロンワーク（オールハンド）は「職人の世界」

 

短期間で基本的な技術を取得することはできますが、

高い技術と知識を手に入れるためには・・・

 

・毎日の技術の鍛錬

・追加の勉強（学び）

 

この2つはマストですし、高いレベルで続けている方が、

長くサロン経営が続いているのは、当然です。

 

 

大手サロンで店長を経験されている方は・・・

 

「技術面、売上面で結果を出してきた人」

 

が選ばれることが多いです。

 

だからといって、マネジメント面のスキルも高いか？

 

というと、技術とマネジメント力は別物です。

 

 

マネジメント（スタッフの管理）は、得手不得手があるため、

店長経験ある＝マネジメント力が高いという考えについては、

否定をさせていただきます。

 

「店長候補」を募集しているサロンさんも、多いと思います。

 

 

しかし、希望する人材が採用できない理由は・・・

 

・店長ってどのくらいのレベルが必要？

 

・お店の管理（マネジメント）をどこまで責任委譲したらいいか？

 

 

この２つを理解せずに、募集し応募しているのですから、

もし採用しても、上手くいかないのは当然です。

 

 

逆を言えば、これを理解（基準を決めている）しているサロンなら

「店長採用」も完璧ではなくとも、合格点の採用ができます。

 

 

大手サロンの役職（ポジション）の抜擢は、仕事の結果重視。

 

入社して、2年目、3年目で、店長として昇格経験にある方なら、

それなりの努力家であることは、間違いありません。

 

 

逆に、入社して3年以上在籍していても、店長以下の役職であれば、

何かしら技術面（売上面）で結果が出ていない証拠でもあります。

 

 

大企業で勤務した経験のない方でも、ニュースなど

「入社半年で店長に昇格」という記事を見かけたことが

あるのではないでしょうか？

 

大企業で、即戦力として抜擢される人は、上司から・・・

 

「きらっと光るものがある」

 

と見込まれた人財です。

 

 

役職は、仕事のスキルやレベルの一つの目安になります。

 

 

これは、あくまでも大手のお話。

 

 

皆さんが注意しなければいけないのは・・・

 

小規模サロンで「店長経験がある人」です。

 

 

これについては、かなり慎重に採用していただきたいです。

 

星の数ほどある、サロンによっては・・・

 

スタッフ数が１名のお店もあれば

20名、30名のサロンもあります。

 

 

お店の責任者がいないから、とりあえず「責任者＝店長」として

選ばれたという人もいますし、大勢のスタッフさんの中から、

抜群に技術や売上があるから責任者として選ばれたという人もいます。

 

後者については、ある程度実績をつくったら、

早々に自分でお店を持つ方（独立される方）が多いかな？

 

 

高いスキルを持って応募してくる方には、

将来独立起業するまでの「つなぎとして応募」を

している人もいます。

 

 

いずれ、退職されますから、採用するか？は、

経営者の判断次第です。

 

 

10年前、20年前とは違い、向上心のある努力家のスタッフさんなら

すぐに責任ある役職につくことができる時代です。

 

サロン業界に新人としてスタートし、２~３年程度で店長職の経験のない方は、

１スタッフとして採用することをおすすめします。

 

即戦力は求めず、腰を据えて育てていくという考えが必要です。

 

 

また即戦力として採用したのであれば、将来独立を視野にいれていますから、

2年勤務してくれたら十分という、腹積もりが必要です。

 

もちろん、長く続けてくれたら、ラッキー。

 

 

現在サロンを経営されているオーナーの皆さん。

 

もし自分が高い技術スキルを持っていたら、

雇われるより、経営する側を選びますよね？（笑）

 

 

新しいサロンが日々たくさん出店されていますし、

サロンスタッフの採用は、年々厳しくなるのは当然です。

 

 

「ここで働きたい！」

 

と思っていただける魅力のあるサロンづくりをすることが

経営者として、募集を掛ける前に重要なことです。

 

 

多くのサロンの中から、そう思われるサロンを目指してください！

 

 

今日はここまで。

 

 

 

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