今日、病院にて障害の認定区分調査をしてもらいました。
イライラしながらもちゃんと伝えることは伝えられたのかな?と思います。
ここ数日は
入院中に看護助手からトイレ介助中に
「私だったら他人に迷惑かけるくらいならベッド上を選ぶわ!」と言われ
「トイレでできるならしたいですし、やはり羞恥心やプライドもあります。」
というと
「そんなプライドは捨てなさい」と言われたり、
その他にもトイレで毎回のごとく色々と言われたり無言で介助されたりぶつかっても謝ってくれないなどもあり看護師長に相談しました。
トイレがまともに出来なくなり
移乗、下着やズボンの上げ下げ、座ってられないので支えてもらってトイレをして、おしもを拭いてもらって…
とても自分の中でも辛い真っ最中に言われたのでドーンと落ち込みました。
それでも捨てる神あれば拾う神あり。
MEさんと相談員さんに心を癒されました。
MEさんに、矛盾点があるとか特殊な例とか言われたり精神的とかすぐに言われるのがとても不安になるし嫌な気分になるとか、サーチだけで判断されるのが嫌とかそんな愚痴や弱音も聞いてもらいました。
そしたら
「僕達は、この仕事に誇りは持ってるけどプライドは持たない。間違えはあるし分からないこともたくさんある。教科書通りとかでみんなが当てはまるなら1人いれば問題ない。教科書通りじゃないから、たくさんのコメディカルがいるんだよ。
名医というのは分からないことは分からない。専門の人に任せたと言える人だと僕は思う。
だって呼吸器とか病気が教科書通りなら、A地点からB地点にいくだけなら僕達の仕事はいらない。でもそんなのはありえない。山を登るにも色んな道筋があるんだよ。
それに僕は機械は完璧じゃないと思ってるんだ。人間が考え、人間が作り上げたものだから。だからこそ、僕達がたくさん患者さんの声を聞いて少しずつ築き上げていく。だから僕達は患者さんの声を第1にしてる。
こうしてデータで呼吸状態は上がってくるけどこれはあくまでオブジェ程度だと思ってるよ。本人さんが苦しいなら苦しいというのを取り除く。それは完璧には無理かもしれないけど少しでも気持ちよく使えるようにしてるつもり」と。
そうそう!それ!!ってめちゃ思いました。
そして、相談員さんも
「千さんが暮らしたいとこが暮らすところなんだよ。もちろん状況が悪いことはわかってる。それでも僕は生きていればいいってのはしたくない。千さんが生き生きと生きがいをもって楽しく生活してほしい。
病院側はcareもcureも即座に対応出来る難病に特化した施設を選択させたいと言うている。その気持ちは看護側の命を第1優先にというのは分かるけど、福祉としては千さんの命はもちろん守るけど気持ちを1番にしたい。
千さんが施設を望むならそれは探す。でも望まないなら在宅がいいと言うて。そしたらあとは任せて。
でも、家族さんの気持ちもわかってあげて欲しいんだ。千さんは家族に迷惑かけたくない。負担になりたくないって気持ちが強いけどね、家族は家族で何もできない自分に苦しみや辛さを感じるんだよ。それは自分らの生活を変えたり負担になることや介護をするよりももっともっとしんどいことなんだよ。娘や家族に何もしてあげられない辛さは。
もちろん、千さんの気持ちも分かる。だからこそお互いが辛さや苦しさを感じずに共に歩む道を考えていこう。
そして、千さんはできないとか言うの苦手でしょう?千さんにとっては頑張ればできること。無理したらできることはできるっていうでしょ?それは出来ないっていうんだよ。無理して怪我をする。筋肉疲労をおこして使えなくなる、痛みを感じる。それは自分の体を痛めつけてるだけなんだよ。もっと自分の体を大切にしてほしい。
出来ないことは出来ないって言うてくれないと僕達は分からないから。言うてくれたら対策することができるから。」
本当にたくさんの人に支えられて落ち込んでもすくい上げてくれる人達がいる。
感謝感謝です