誰かが言っていた。
あるカップルが存在したとき、
男は「身体の浮気が許せない。」
女は「心の浮気が許せない。」
これは、人間の長い狩猟採集生活の末に身に付けられた本能らしい。
男は、子孫を繁栄させるために、たくさんの女を抱かなければならない。
逆に女は、守るためには、男に食料を持って来てもらわなければならないし、天敵に対して命がけで闘ってもらわないといけない。
・・・・・らしい。
現代生活においては必ずしもそうとは言えなくなってきた。
本能は、徐々に人間からは消えうせようとしている。ように感じる。
女性は、自立を求め始め、
男性は、主夫になって家庭を守るものも居る。
特に、最近の「幸せな家庭」というやつは、
奥さんが、夫を完全に管理して、召使のように女の為に気を使う家庭だ。
父親の威厳という言葉に、魅力を感じる人は少ない。
事実、俺自身、幸せな家庭像・カップル像としては、
外出中は強い女である彼女が、朝起きたら、俺の腕にしがみついて寝ているのを想像する。
(外でも中でもイチャイチャしているのも楽しいが、
家庭を作ることを考えると、メリハリは持っていて欲しいものである。)
つまり、女に「男っぽさ」と「女っぽさ」両方を求めている。
世の中こんな男ばかりだったら、女性は大変だ。
話を戻し、一気に結論まで行くけれど、
つまり、今の社会は、女性・男性に必要なものは何もない。
双方の権利を主張できるし。
人生の選択肢は二つに増えた。
(場合によっては、ゲイレズバイオカマオナベさんは更に多くの選択肢をもっている。)
しかし、それでも、子を生むのは女性で、妊娠期間中だけは、平等という言葉は理想論にすぎない。
だからこそ、男は、しっかりしなきゃ駄目なんだ。
いままで、人間の歴史で、クレオパトラとエリザベスを除いて、社会の主導権は男性が握っていた。
腹を痛めて子供を産ませることに始まり、魔女狩り、強姦、痴漢、おとり捜査、、、、
加害者は常に男性で、女性はいつも被害者だった。
男はいつも、自分を棚の上に持ち上げすぎだ。
俺は、女性が居ないと生きられないから、少なくとも自分の嫁になってくれる人が居れば、
その人には家庭に入らず、自由に生きて欲しいと思う。
子供が欲しいといえば、必死で働いて、嫁に、お金の心配をさせるような夫にだけはならない。
妻が妊娠して、子育てすることを考えれば、
ちゃんと仕事を持って、生活させる基盤を作るのが夫の愛だ。
ただ、一緒に生活するのは愛ではないし、そいつが愛してるのは自分自身だ。
いま、歴史が変わろうとしている時代に、みんな気付かなきゃいけない。
時代を戻してはいけないから、
俺たちの世代は、被害者になったつもりで、女性を大切にしてやる必要がある。
裏切られても、罵倒されても、絶対に怒ってはいけない。
今まで、女性は男性から、いくら侮辱されても、家庭を守ってきた事実があるから。
男も、女性並に大きい心と、包容力が必要なんだ。
そして、女性は見る目が必要なんだ。
世の中、権利だけ主張して、言うことだけ言って、何もしない男は腐るほど居る。
というより、本当に腐れば良いのに。。。
今まで、 男はウソが下手だ。
って時代だったけど、男はウソが巧いので、注意してください(笑)