続きまして。

エイムアンドエンドが土曜中山7Rに出走しました。

 

※ブログ内のキャロットクラブに関する記事・写真の掲載は、キャロットクラブの承諾の上で行っております。

 

No.C-46 エイムアンドエンド(牡3歳 美浦・奥村厩舎)  美浦トレセン入厩中

 

18/7/17 山元TC

この中間はトレッドミルかウォーキングマシンでの調整を行っています。「こちらへの移動後は疲れを芯から抜くためにも軽めのメニューに留めています。奥村調教師からは背腰を重点的にケアしてほしいという話をもらっているので、しっかり良くした上で送り出せるようにしたいです」(山元担当者)

 

18/7/25 山元TC

この中間は周回コースでのキャンター調整を中心に、坂路でハロン15~17秒のキャンター調整を行っています。「徐々に乗り運動を進めていますが、動きに問題はありません。以前から気になる右トモに関しては良化傾向にありますので、引き続き様子を見ながら乗り込んでいきます」(山元担当者)

 

18/8/1 山元TC

この中間は周回コースでのキャンター調整を中心に、坂路でハロン15~16秒のキャンター調整を行っています。「じっくり負荷をかけていますが、ここまでは変わりなく取り組めています。まだ具体的な話はしていませんが、このまま進められるようであれば秋の中山開催を本線に検討していければと考えています」(山元担当者)

 

18/8/9 山元TC

この中間は周回コースでのキャンター調整を中心に、坂路でハロン15~16秒のキャンター調整を行っています。「15-15を楽にこなせていますし、順調と言っていいでしょう。背腰もここ最近の中では良い状態と見ていますので、この調子で帰厩に向けて進めていきたいです。馬体重は500キロです」(山元担当者)

 

18/8/15 山元TC

この中間は周回コースでのキャンター調整を中心に、坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を行っています。「カイバ食いは良好で、順調に調教を進めることができています。引き続き、ケアを行いながらメニューを消化していき、具体的な帰厩のタイミングを相談して詰めていきます」(山元担当者)

 

18/8/21 山元TC

この中間は周回コースでのキャンター調整を中心に、坂路でハロン14秒のキャンター調整を行っています。「この中間も順調に進めることができています。今後もスムーズに動かして行ければ中山開催の後半での復帰を目指すことになりそうですから、しっかりと体調を整えて送り出せるようにしたいと思います」(山元担当者)

 

18/8/29 山元TC

この中間は周回コースでのキャンター調整を中心に、坂路でハロン13~14秒のキャンター調整を行っています。「まだ体の使い方に多少の硬さはありますが、動き自体は良好です。カイバもしっかり食べてくれているので、馬体に幅が出てきたように思います。入厩に備えてこのまましっかりと状態を上げていきます」(山元担当者)

 

18/9/6 奥村武厩舎

6日に美浦トレセンへ帰厩しました。。「本日、美浦トレセンへ向けて出発しています。ここまでは思惑通りに進めることができましたし、帰厩後の体調面に問題ないようであれば中山後半戦での復帰が濃厚となるでしょう。良い結果を出してくれることに期待しています」(山元担当者)「前走後の疲れが取れ、その後の調整が順調に進められていることを確認して、追分山元ならびにクラブと相談をしてこのタイミングで美浦へ連れて来ることにしました。前回の経験を踏まえながら調整を進めていきますが、おそらく3~4週間で態勢を整えられるでしょうし、中山の後半戦を目指していきます」(奥村武師)

 

18/9/12 奥村武厩舎

12日は美浦南Wコースで追い切りました(72秒9-57秒4-41秒9-13秒2)。「トモには甘さ、緩さがある馬なので、あまり負担をかけすぎないように注意する必要があります。だからと言って軽くしすぎても良くないので坂路調教も取り入れつつ、週中の追い切りはコースで行うといった具合で調整を進めるようにしています。今朝はその速いところを行う日として、角馬場で時間をかけて入念に乗り込んだ後、大野を乗せたライジングリーズンとの併せ馬を行いました。他の馬たちの追い切りがひと通り終わり、整地のためのハローが入る直前くらいに馬場入りしたのでタフなコンディションの中での追い切りとなったのですが、動きは悪くなかったですよ。1本目としては上出来で、これから徐々に上げていければいい状態でレースへ向かえるのではないかと考えています。ヨーイドンの舞台がいいとは言い切れないので東京よりは中山のほうが好ましいでしょうから、中山4週目の2200m戦を目標にしていくつもりです」(奥村武師)状態次第ですが、29日の中山競馬(3歳上500万下・芝2200m)に大野騎手で出走を予定しています。

 

18/9/19 奥村武厩舎

17日は美浦坂路で追い切りました(56秒1-41秒5-27秒1-13秒3)。19日は軽めの調整を行いました。「3日間開催の影響で今週は月曜日にも乗ることができ、その日に坂路で4ハロン56秒ほどの時計を出しています。先週ウッドチップコースでしっかりとやった分だけ上向いていて、体のシルエットが徐々に良いものになりつつあり、中身のほうも良くなってきている印象です。トモに不安を見せたことがある馬ですが、週末に坂路、週中にコースというパターンを取り入れることで今はうまく調整できていますし、このまま進めていきたいですね。明日か明後日か、馬場状態等を考慮して追い切りを行い、その後も問題ないと思えれば来週の2200mに大野ジョッキーで向かう考えです」(奥村武師)29日の中山競馬(3歳上500万下・芝2200m)に大野騎手で出走を予定しています。

 

18/9/26 奥村武厩舎

26日は美浦南Wコースで追い切りました(56秒2-41秒0-13秒6)。「今朝は最終追い切りを行うことにして、ウッドチップコースに入り2頭併せにしました。エイムアンドエンドが前を走るような形にしたところ最後はやや劣勢でしたね。先週の追い切りでも走りづらいチップを気にしてかモサモサしていたので、今週もその馬場の影響があったことと、目標にされた分だけちょっと遅れを取るような格好になったのだと思います。それでもコンディション自体に問題はなく、順調に来ているかなと思えるので、今の状態でどれだけの走りを見せてくれるかですね。血統的に2200mがどう出るかはわかりませんが、ゆったりと走れるほうが良さそうには感じるので、ここでいい競馬を見せてもらえればと思っています」(奥村武師)29日の中山競馬(3歳上500万下・芝2200m)に大野騎手で出走を予定しています。

 

18/9/27 奥村武厩舎

29日の中山競馬(3歳上500万下・芝2200m)に大野騎手で出走いたします。

 

18/9/29 奥村武厩舎

29日の中山競馬では先団につけるが外から馬が来たところで気持ちが入ってしまいなだめるシーンが2度ほどある。直線へ向いて追われるものの道中の消耗が影響してか反応がなく、伸びも見られず12着。「今日は2ヶ所力むところが出てしまいました。根本部分で折り合いに難があったわけではなくふわっと走れているのですが、外から来られた時に反応して付き合ってしまったんです。それが1コーナーと3コーナー前のところで、そこでムキになった分だけ余力が残っていませんでした。楽に前には行けるので1800~2000mでも、今回のような距離でも良いと思いますし、穏やかに走ることができれば全然違うはずです」(大野騎手)「今回は正直に言うと状態が上がってきている途中でレースの日を迎えた感じでもあったんです。それでも素質ではこのクラスで上だと信じていましたし、今の状態でも良い結果を出してくれるのではないかと期待していました。スタート後は良く、このままいい形で進められればと期待をして見ていたのですが、途中から動いてくる馬が多数いて、リズムを崩されてしまいましたね…。もちろん1頭で競馬をしているわけではないので仕方ないのですが、乱されたことで息を上手く入れられずに走ることになってしまったので、最後に余力がなくなったのも致し方ありません。レースの内容を見ると正直心身ともに疲れが溜まりそうに思えるので無理をするつもりはないものの、今日が力を発揮できたレースでないことだけは明らかなので、対応できそうな状態に思えれば続戦も視野に入れさせてください」(奥村武師)調教の動きを見る限りではまだこれからかなとは思えたものの、体を大きく使って走るフットワークは健在で、やはり良い馬だなと感じ、今回の状況でもそれなりの格好をつけてくれるはずと期待をしていました。しかし、レースへ行くと自身の問題ではなく周りの動きに翻弄されてしまい、リズムが崩れて消耗してしまったために最後はお釣りがなくなってしまいました。非常に残念ではありますが、これが本馬の力を示した結果とは思えないので、どういう過程で臨むかはこの後の状態次第も、次走での巻き返しに期待したいと思っています。

 

 

馬体重は482kgで-4kg。前走が福島まで輸送ありましたし、何よりひと夏越して体が大きくなっていて欲しかったので、マイナス体重はあまり歓迎しなく。観た感じももっと筋肉に張りがあって、キリっとした感じになっていって欲しく。まだまだ成長途上なのは否めないですね。

スタートは上手く出ましたが、気持ちが前向きでちょっと行きたがり過ぎな感じがします。内回りの1800mならまだしも、外回りの2200mはもっとゆったりとギアをコントロール出来るようにならないとキツいところもあり。1コーナーは3番手ですが、前の馬に並びかけるような形で進入し。ペースはまずまず流れて4F通過47.8なので、だいたい平均ペースくらいとなり。馬群も縦長になって、4番手で良い感じで走れておったのですが。2コーナー回ってからは、前が一気にペースを落としたので、前との差が少しずつ詰まって。1000m切ってたまらなくなって後ろにいた①が一気にまくって、エイムの外を通ったところで、エイムのスイッチが入ってしまい。一番我慢しないといけないところで、持ってかれてしまったところでOUTでしたね。

そこから11秒台のラップが続いてますんで、落ち着きを取り戻したかったものの、息が入らない状態で4コーナーも外目を回って、直線向くところでは早くも手応えが悪くなって。しかしまぁ、モレイラJの4コーナーのコーナリングの凄さは、驚愕でしかない。あれだけ勢いつけて若干フラれてるけど、遠心力を活かしてトップスピードに乗せて直線向けてますんでね。すげぇとしか言いようないですね。

エイムは坂下ではなんとか粘ろうとしますけど、坂で一気に止まってしまって。最後は走りがバラバラになって12着でゴール。秋初戦は大敗という結果に終わってしまいました。

 

中間の調教もイマイチな内容でしたし、馬体もイマイチでしたんで夏負けが残ってた可能性はありますね。このまま厩舎で少し様子を見て、調子が上がってきそうならそのまま続戦して欲しく。調教師は東京よりも中山でって話でしたが、京成杯に続いて中山で2度目の大敗ですんでね。トモがハマってこないのもあるんで、急坂のある中山は今後も使わない方が良いと思いますね。権利が無いので何とも言えませんが、10/27の東京に芝1800mありますし、外回りでも新潟なら変則なペースにならないでしょうし。中2週~3週で良いコンディションにもっていって、逆襲を期待したいですね。

 

 

今日の日記はこれにて終了です。

日曜の阪神競馬は、結局明日火曜日の開催となりまして。自然相手ですから仕方ないですが、馬のコンディショニングは凄く難しいでしょうね。また週末から3日間競馬ですんで、ホースマンの方々はずっと休み無しで大変でしょうが、事故とか怪我なく無事に秋競馬を進めて行って欲しいものです。

 

次回はファイアーボーラーの話を書く予定です。

それではまたバイバイ