さて、だいぶ時間が経過しましたが今年のキャロット出資馬の紹介を。

全部で5頭。キャロットはいつも牝馬中心となるのですが、予想に反して牡馬:牝馬=3:2という形になり。現状だと正直どんなもんかな?というラインナップになっております。POGで人気しそうな馬はいませんが、まぁ五発中一発でも当たりが出たら良いなくらいな気持ちで、あまり力まずにしっかり応援出来れば良いと思っております。

 

募集番号順に行きまして。

 

※ブログ内のキャロットクラブに関する記事・写真の掲載は、キャロットクラブの承諾の上で行っております。

 

No.C-55 【サンブルエミューズの2017】

 

血統表

 

 

牡1歳
2017年3月16日生 鹿毛
入厩:関東・加藤征厩舎予定
生産:ノーザンファーム
育成:ノーザンファーム空港

 

18/8/23 NFイヤリング

馬体重:427kg 

体高:150.0cm 

胸囲:169.0cm 

管囲:20.0cm 

 

18/9/18 NF空港

12日にNF空港へ移動しました。

 

18/9/28 NF空港

馬体重:431kg 

NF空港へ移動するまでは順調に夜間放牧を行っていました。現在は騎乗馴致を終え、ロンギ場でフラットワークを開始しており、併行して調教場で馬場見せを行っています。健康状態は申し分なく、順調に運動をこなすことができています。体高はやや低めではありますが、パワーは決して負けておらず、放牧地では大柄な馬にも当たり負けすることはありません。

 

 

<血統>

父はノヴェリスト。初年度からもっと活躍馬が出てくるか?と思いましたが、いまいちヒットせず。私もアントルシャ・ノヴェレッテと2頭出資しましたが、ノヴェリスト自身が小柄なのもあって産駒も小さくなりがちで。晩成かつ2歳時からハードに調教出来ないってのもあり、現状は期待外れに終わっており。ただ、おそらくですがハービンジャーと同じ感じで、当たり配合が見つかれば走ってくる確率も高くなると思いますけどね。自身は持続力の鬼でしたが、ヨーロッパの中距離のスピードスターも日本のエクイターフだと物足りず。やはりアメリカンで筋肉質な硬め牝馬をあてがうのが良いですね。

 

母はサンブルエミューズ。我が出資馬でありまして、芙蓉S勝ちから阪神JFから桜花賞まで駒を進めることが出来ました。とにかくキョウエイマーチの血に出資したいということで決めた馬でしたが、一口で初めてGⅠの舞台を経験させてもらいましたので感慨深く。3歳春以降は、夏にラジオNIKKEIを使ったのが最大の失敗で、そこから思いっきり精神面でやられてしまい。それでも降級してからはリズムを取り戻し1000万下を勝って、準OPでも連続して掲示板載ってましたから、持っていたポテンシャルは高かったと思います。

芙蓉Sは出遅れたので差し大ハマりでしたが、ダイワメジャー×キョウエイマーチのイメージで、短距離で先行前受けが正攻法の馬でした。新潟日報賞なんかは、結構ポイント高いレースでありました。

 

んで、サンブルエミューズの2017。サンブルさんの初仔になります。サンブルも大きな馬では無かったので、現状小さい感じは仕方ないですが。血統表見るとちょっとノーザンダンサーの本数が多すぎな感じもいたします。

 

 

<出資の理由>

とにかくサンブルさんの初仔ですから、出来がどうであろうと人気がなかろうと出資は決めておりまして。ノヴェリストの仔なんで、人気はないだろうなと思いましたが、まさかの1次一般抽選対象になっており。母馬優先無い人にも結構買われましたね。牝馬だったらキョウエイマーチの血を繋いで且つ、サンデーの血が1代薄まりますんで、アワーブラッドには最適でしたが。こればかりは仕方ないですんでね。加藤征厩舎は、良血の高馬はことごとく潰してますが、安いそこそこの馬はそこそこ走らせてくれる印象ですんで。サンブルさんみたく変なところで中途半端に変な使い方されなければ、そこそこやってくれないかな?という期待値込みでの出資です。

 

 

<今後の目標・願望・妄想など>

ノヴェリスト産駒初年度は、2歳で新馬勝ちする馬もいましたが、その後が続かない感じもあり。基本晩成型ですんで、早目にデビューさせて、相手関係が手薄のチャンス時にしっかり勝ち上がれれば良いなと。そのためには、育成で頓挫せずに2歳夏でしっかり移動してゲートまでクリアすることが大事ですね。

体高も低く脚も短めなので、距離は短めの方が良いと思います。サンブルさんの特性にノヴェリストのタフさがどこまでプラスされてるか?がポイントになるでしょうし、溜めて差すよりは比較的流れるレースの前目で受ける、平坦小回りの芝が合うのではないかなと。降級制度が無くなる時代に入り、1つ勝ってくれれば緩やかな成長曲線で長いこと現役を楽しませてもらいたいと思っております。