17産キャロット愛馬紹介その④。

 

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No.C-58 【レディドーヴィルの2017】

 

血統表

 

牡1歳
2017年3月6日生 栗毛
入厩:関西・斉藤崇厩舎予定
生産:ノーザンファーム
育成:ノーザンファーム空港

 

 

18/8/23  NFイヤリング

馬体重:411kg 

体高:153.0cm 

胸囲:168.0cm 

管囲:20.6cm 

 

18/9/27  NF空港

26日にNF空港へ移動しました。

 

18/9/28  NF空港

馬体重:428kg 

NF空港へ移動するまでは順調に夜間放牧を行っていました。現在は鞍を付けてのウォーキングマシン運動を中心とした初期馴致を行っています。まだ物足りなさを感じさせる馬体ではありますが、馬体重・体高ともに着実な成長を見せており、幼さも抜けて徐々に変わりつつあります。移動前の放牧地では素軽さのある軽快な走りを見せており、随所にポテンシャルの高さを感じさせる1頭です。

 

 

<血統>

父はディープインパクト。もう最近は軒並み値段が高くって、サンデーでもキャロットでもシルクでも、意外にディープインパクト産駒の特に牡馬が残るようになってきて。一口やってる人には、ハイリスクローリターン的なところもあるので、確率からいったら敬遠されやすいところではあるのですけどね。あとは、フィリーサイヤーっぽい感がかなり出てるので、買うなら牡駒よりも牝駒の方が当たりやすいし値段も安いしって感じでしょう。2002年産まれですから種牡馬生活も後期に入ってますし、そろそろ本格的な種付け制限がかかりだすと思いますので、あと何世代トップサイヤーでいられるか?買える時に買っておく種馬になったと思います。

母はレディドーヴィル。カタログ見るとフランス産でイギリス4勝・フランス1勝・ドイツ1勝ということです。ファスリエフ産駒ですが、6~10Fで勝ち鞍と、単純な短距離馬ってのでもなさそうで。日本に来て繁殖になってからも、レブランシュ・ポールヴァンドルを産み出しております。

 

そしてレディドーヴィルの2017。レブランシュの全妹になります。今年の我が出資馬の多くにヌレイエフの血が入ってますが、この仔は母父ファスリエフなのでより短距離スピード増しで。ディープインパクト×ヌレイエフはフレールジャックとか、2000m以下で溜めて切れるイメージですね。基本的にはレブランシュをそのまま考えてる感じです。

 

 

<出資の理由>

1次の外れで、1.5次に何行こうかな?と迷ったところで、余ってる中からディープインパクト産駒行っておこうかなと思い。しかも愛馬に牡馬が少なめでしたから、1・2・42のどれかな?なんですが・・・。キムテツはどうやっても無いのと、血統的には2でしたが即尺と動画の見た目でナシだった(結果的に募集中断)ので消去法で42となった面はあります。それでも一口20万なので、動画見てOKじゃなきゃ行きませんでしたが、大物感は無さそうなものの動きは悪くなかったので決めました。キャロット17産の売れ残り最後の1頭になりましたが、ここまで人気が無いのは、厩舎の評判が相当悪いみたいなのが影響してるでしょう。正直なところここも初めましてで、斉藤崇史調教師の腕は全く分かりませんので、お試しにしちゃ値段が高杉君かもしれませんが、とりあえず行ってみました。再来年以降おかわりあるか?はこの仔の扱い見て決めたいと思います。

全兄のレブランシュは、一番の成長期で頓挫があってちょっと可哀想でしたが。新馬とかきさらぎ賞は、かなりポテンシャル高い走りしてましたし。兄貴に比べたらこの仔はかなり小さいですが、軽い分より跳ねる可能性もあるか?と思い、来年のデビュー時までにそこそこの大きさになってくれる期待値も込みですね。

 

 

<今後の目標・願望・妄想など>

まだ428kgと体が小さいですが、3月産まれですし成長もそこそこ早かろうと。飼葉をしっかり食べてくれれば、体質はしっかりしてそうですし、全兄みたく2歳夏でデビュー出来れば良いなと。新潟の外回りは絶対合うと思いますし、出来る限り早目早目で育成させて欲しいです。距離レンジは1800mまでかなと思うので、3歳春のマイル路線目指して2歳の秋までに勝ち上がれれば良いですね。走りはまだ見てないので何とも言えませんが、おそらくピッチで回転勝負でしょうけど、体重が軽い分ストライドもそこそこ伸びてくれたら尚良くて。道中溜めが利けば、最後はしっかり脚使えそうなイメージなので、ジョッキー選びもしっかりお願いしたいところであります。440kgくらいで初戦を迎えられたら、ありがたいですね。