第1968回せにょーる日記

 

 

月曜日になりまして。何かと出費が多いこの頃ですので、祝日ですが完全引きこもりをし。昨日も朝からマー君の試合・競馬・F1・ボクシング・凱旋門賞・シカゴマラソンと、家にいる時はつまみつまみスポーツばっかり観ておりまして。サッカーのU-16の代表もアジアを制したみたいですし、盛りだくさんな一日でありました。今日の新聞の一面決める人は、凄く悩ましいんでなかったでしょうか?

 

凱旋門賞観ましたが、ロンシャンの馬場の傾向はそんなに変わってない感じはして。基本的に伸びやすさに関してはフラットでしたが、直線だけでなかなか後ろから一気に差せなかったですね。基本的に古馬は全頭背負ってる斤量がキツいから、一気に脚が使えないってのがありますが。

勝ったエネイブルは58kgで自分で捕まえに行って、最後まで我慢させましたから、デットーリJともども大したもんでした。シーオブは55kgであの差ですんで、良い勝負だったけど現状では力足らずってことだと思います。素晴らしい内容の競馬だったと思いますし、ここで日本馬が勝ち負けするためには本当に持って行く馬を吟味してやらないとダメですね。とにかく輸送に強いこと、馬場に慣れることと、59.5kg背負って持続力勝負でも対応できることと。国内でそのセレクションを先にやっておかないと、ただGⅠ勝ち馬だからとかって理由だけではまず通用しない世界ですね。

 

 

本題。

シーリアが土曜京都8Rに出走しました。

 

※ブログ内のキャロットクラブに関する記事・写真の掲載は、キャロットクラブの承諾の上で行っております。

 

No.C-47 シーリア(牝3歳 栗東・中竹厩舎)  栗東トレセン入厩中

 

18/8/2 NF早来

トレッドミルでの調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、週3日は坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「坂路では日によってはハロン14秒近くまで乗り進めています。それ以外の日も坂路に周回コースでのキャンターを追加するなど、運動量も確保できています。このままコンスタントに速めの調教を取り入れつつ、秋の移動につなげていきたいですね」(早来担当者)

 

18/8/9 NF早来

トレッドミルでの調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、週3日は坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「週3日は坂路で速めを乗りつつ周回コースでのキャンターも追加して、しっかりと負荷を掛けることができています。このまま速めの本数を重ねて移動できる態勢を整えていきたいです」(早来担当者)

 

18/8/16 NF早来

トレッドミルでの調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、週3日は坂路でハロン14~16秒のキャンター1~2本の調整を取り入れています。「この中間も週3日坂路入りしていますが、日によっては坂路に周回コースでのキャンターを追加したり、坂路2本登坂させたりするなど、少しずつ負荷を高めています。体調も変わらずに見せているので、このままコンスタントに15-15程度を取り入れていきたいですね」(早来担当者)

 

18/8/23 NF早来

トレッドミルでの調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、週3日は坂路でハロン13~16秒のキャンター1~2本の調整を取り入れています。「坂路では週1本ながらハロン13~14秒のキャンターを乗って、しっかりと負荷を掛けています。ここまでは順調に調教を進められていますから、9月前半の移動を検討していきたいですね」(早来担当者)

 

18/8/29 NF早来

トレッドミルでの調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、週3日は坂路でハロン14~16秒のキャンター1~2本の調整を取り入れています。「ここのところは順調に乗ることができていますし、早ければ9月末や10月前半の競馬を視野に、移動を検討しています。おそらくあと数週の内には出発となるでしょうから、それまで体調管理をしっかりと行っておきたいです」(早来担当者)

 

18/9/5 NF天栄

5日にNF天栄へ移動しました。「ここまで順調に調整できていたので本州へ向けて火曜日にこちらを出発しています。今のところ今週の検疫で帰厩予定と聞いていますから、移動後も順調に調整を進めてほしいですね」(早来担当者)

 

18/9/7 中竹厩舎

7日に栗東トレセンへ帰厩しました。

 

18/9/13 中竹厩舎

12日、13日は軽めの調整を行いました。「先週金曜に無事帰厩しました。週末には坂路でサッと脚を伸ばしましたが、ゆったり休養させた後ということもあって、まだ左右のバランスなど整い切れていない印象はありました。今のところ京都開催の開幕週あたりを目標にしようという話をしていますので、週末か来週あたりから追い切りを入れていきたいと思っています」(辻野助手)10月6日の京都競馬(3歳上500万下・芝2000m)を目標にしています。

 

18/9/20 中竹厩舎

19日は軽めの調整を行いました。20日は栗東坂路で追い切りました(53秒6-38秒5-24秒6-12秒5)。「今朝は坂路で併せて追い切りました。この中間も坂路中心にしっかりと動かしてきましたが、まだ良かった頃に比べると物足りなさは感じます。ただ、時計自体は十分出ていますし、乗るごとに首の使い方などは良化してきましたので、レースまでには上向いてきてくれると思います」(辻野助手)10月6日の京都競馬(3歳上500万下・芝2000m)に出走を予定しています。

 

18/9/27 中竹厩舎

26日は栗東CWコースで追い切りました。27日は軽めの調整を行いました。「来週のレースは浜中騎手に依頼をしたということで、水曜日にさっそくジョッキーに乗ってもらって追い切りました。まだモサモサしている感じでしたが、先週に比べるとだいぶ動けるようになっていますよ。帰厩からレースまで時間があったので馬体減りが心配だったのですが、思ったよりもへこたれず体重は減っていません。体調も含めていい感じに仕上がりそうです」(滝川助手)「水曜日の追い切りに乗せていただきました。まだ『よっこらしょ』という感じで重苦しさはあるのですが、操縦性が良くて乗りやすく、雰囲気はとても良かったです。このひと追いで素軽く動けるようになるでしょう」(浜中騎手)10月6日の京都競馬(3歳上500万下・芝2000m)に浜中騎手で出走を予定しています。

 

18/10/3 中竹厩舎

3日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝はCWコースで併せて追い切りました。先週に引き続き浜中騎手に乗ってもらったのですが、ジョッキーも先週よりも動きが良くなっていると手応えを感じているようでしたよ。追い切りを重ねて少しカイバ食いが不安定なので、そのあたりはレースまでより気を遣って調整を進めていきますが、帰厩当初に比べると左右のバランスもだいぶ改善されてきていい走りができるようになっています。昇級戦ですからまずは次につながる走りを期待したいですね」(辻野助手)6日の京都競馬(3歳上500万下・芝2000m)に浜中騎手で出走を予定しています。

 

18/10/4 中竹厩舎

6日の京都競馬(3歳上500万下・芝2000m)に浜中騎手で出走いたします。

 

18/10/6 中竹厩舎

6日の京都競馬ではうまくスタートを出て好位で脚を溜めていくが、直線で追ってからはジリジリとした脚で伸び切れず4着。「一気に降り出した雨の影響は大きかったようで、道中で追走している間はまだ良かったのですが、3コーナーでペースアップしたところでモタモタしてしまい、思ったように動くことができませんでした。お兄ちゃんのグローブシアターは道悪でも大丈夫でしたし、この馬もこなしてくれると思ったのですが、反応はイマイチでしたね。ただ、軽い馬場なら違うでしょうし、休み明けを使ったことで馬は良くなってくるはずですよ」(浜中騎手)道中で手綱を持っている間は良さそうだったのですが、ペースアップしてから少しモタついてしまい、最後までジリジリとした脚になりました。まだ成長途上の馬で、レース前に降った雨の影響はかなり大きかったと思いますから、次走はきれいな馬場で巻き返してもらいたいところです。この後は休み明けを使った反動などがないかどうか、まず馬体をしっかりとチェックしてから検討していきます。

 

 

帰宅してGCを見ました。

馬体重は462kgで+2kg。仕上がったのかもしれませんけど、もっと体重は増えて欲しかったのが本音です。ひと夏越して、背は伸びた感じしますが、全体的な肉付きがそれでもなく。トモを中心にもっとどっしりと大人の女性になっていただきたく。

まぁまだまだ時間かかりそうですね。本馬場入場時には、スコールのような雨が降って、馬場状態が一気にやや重に悪化しまして。こりゃかなりマズいと思いましたが、発走時刻にはすっかりと上がり。こうなるとハナ切った馬が圧倒的に有利になりますんで、②番枠だしこりゃ行くだろうと思ってましたが・・・

①番が暴れて心配したものの、スタートは上手くでてすんなりハナにって思ったところ、浜中Jは全く行く気なく抑えてしまい。周りが結構行く気になっていて、シーリアが中団くらいまで下がってしまったところで、少し気合をつけて上がって行って1コーナーでまた抑えてと、ちぐはぐなリズムとなり。

急速に馬場が悪化したとはいえ、2コーナーまででスローな流れで。結果論でもなんでもなく、やはりハナ切らないとダメで。向正面から3コーナーも、馬群の詰まった中で窮屈に走らせてしまい、直線向くところでは最低でも先頭に並びかけていないといけないのに、4コーナー入ってのアクセル踏むのも遅れていて。馬場が悪いのをあって、加速が悪かったですんでね、直線向くところでは勝ち負けは無理な走りしてました。

直線向いてもしっかりストライドが伸びず、前で脚を残してた逃げた⑤との差も全く詰められず、後ろから伸びてきた⑧にはあっさり交わされと良いところなしで、結局4着でゴール。秋の復帰初戦は馬券圏内にも入ることが出来ませんでした。

 

まだまだ馬が出来上がってないのと、調教師不在の状況が続いてるのも影響あるのかもしれませんが。ハナ切れば普通に2着はあったろうなという形でしたんで、馬場読んでちゃんと逃げなかった浜中Jも問題アリですね。逆にリズム崩して走らせる結果になったので、この後に変なクセ付かなければ良いのですが。新馬とか2戦目で負けた時のような、追われてから味がなくダラダラって競馬ですんで、きちんと敗因を分析してこの後の強化に生かしてもらいたく。

一応権利取りましたんで、問題無ければこの後も続戦で、新潟か福島の1800m~2000mくらいの競馬で良いと思います。切れる脚は今のところ無いので自分のリズムを重視して、直線向くところでは先頭に立って、早目に突き放す未勝利勝ちの時のような競馬をさせて欲しいですね。

 

 

続きましてグローブシアターの話を。