第1970回せにょーる日記

 

 

日中はムシっとしてましたが、これから気温が下がって明日からはどっちかいうと寒くなるそうで。東京の天気予報はずっと曇りマークですが、土日あたりは雨が降るかもしれませんね。北海道も来週はかなり寒くなりそうですんで、紅葉見に北方面へお出かけの方は、十分にご注意ですね。ああ、露天風呂に入りたいこの頃です。

 

モレイラJがJRAの騎手試験落っこちたようですが。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181011-00000153-sph-horse

 

正直言って、試験の準備に対して舐めすぎかなってのは感じました。ノーザンがそれなりにバックアップして、専属コーチなりアシスタントなりをつけたんでしょうけど、さすがにレースに乗り過ぎでないかなと。札幌終わった段階で、受験一本に絞ってない時点で、普通落ちんじゃないの?って思っておりました。ただ、例え落ちるにしても2次で落ちるなら来年度の試験の合格率が上がったでしょうけど、来年1次通ったとしても2次で落とされる可能性ありますんでね。今日も大井で勝ちましたし素晴らしいジョッキーなのは間違いなく、JRAに彼が必要なのは間違いないですけど、本気でふんどしの紐締めて、本人が受験に集中しないといつまでたっても合格しないような気がします。たぶんそれくらいJRAの試験はクセが強い。

 

 

本題。

ヴァンクールシルクが日曜東京6Rに出走しました。

 

※ブログ内のシルクホースクラブに関する記事・写真は、シルクホースクラブの承諾を得た上で使用させていただいています。

 

No.S-16  ヴァンクールシルク(牡4歳 美浦・木村厩舎) NF天栄

 

2018/09/05 <所有馬情報>

在厩場所:美浦トレセン
調教内容:5日に坂路コースで時計
次走予定:10月7日の東京・芝2,400m

木村哲也調教師「トレセン到着後にもよく状態を確認させていただきましたが、脚元を含めて大きな疲れは見られません。5日には坂路コースで15‐15を少し切る程度の時計を出してみましたが、動きにも問題は見られませんでしたので、このまま次走に向けて進めていきたいと思います。次開催の東京1週目に2勝目を挙げた時と同じ条件のレースが組まれていますから、そこを目標に進めていきたいと思います」

 

2018/09/13 <所有馬情報>

在厩場所:美浦トレセン
調教内容:12日に南Wコースで時計
次走予定:10月7日の東京・芝2,400m

木村哲也調教師「12日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。道中は2歳馬2頭を先導する形で進め、直線で一番外に併せていって、最後は同入しています。同入とは言え相手を待つ余裕がありましたし、動きは悪くなかったですよ。時計的には終い15秒を切る程度とそれほど速くはないものの、予定のレースまでまだ時間はありますし、じっくりと上げていきたいと思います」

 

2018/09/20 <所有馬情報>

在厩場所:美浦トレセン
調教内容:20日に南Wコースで時計
次走予定:10月7日の東京・芝2,400m〔C.ルメール〕

木村哲也調教師「20日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。道中はヴァンクールシルクが先行し、直線で外に併せると最後は同入しています。半マイルから55‐40と想定していたくらいの時計で走れていますし、重いウッドチップでも最後まで力強い脚取りで駆け抜けており、いい感じに動けていたと思います。脚元を含めて疲れが出ることなく、ここまで順調に調整できていると思います。鞍上はルメール騎手に依頼しています」

 

2018/09/27 <所有馬情報>

在厩場所:美浦トレセン
調教内容:26日に南Wコースで時計
次走予定:10月7日の東京・芝2,400m〔C.ルメール〕

木村哲也調教師「26日に南Wコースで追い切りを行いました。道中は3頭縦列の先頭を走り、直線は大外へ出して行きました。最後は少し遅れてしまいましたが、相手が来るのをワンテンポ待ってから追い出しに掛かりましたし、時計的にもほぼ予定通りで走ってくれています。動きそのものも良い意味で変わりはなかったですし、ここまで順調に調整できていますから、この調子で来週のレースに向けて進めていければと思います」

 

2018/10/03 <調教タイム>

 助 手 10/3(水) 南W良 82.8- 68.0- 53.0- 38.5- 13.0[3]末一杯追う
  ステルヴィオ(古オープン)馬なりの内0.5秒追走0.5秒遅れ

 

2018/10/04 <出走情報>

 10/7(日)東京6R 3歳上500万下〔芝2,400m・9頭〕57 内田博幸 発走13:00

 

2018/10/04 <所有馬情報>

在厩場所:美浦トレセン
調教内容:3日に南Wコースで時計
次走予定:10月7日の東京・芝2,400m〔内田博幸〕

木村哲也調教師「3日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。道中は3頭縦列の最後方を追走し、直線は最内へ入れて追い出しましたが、最後は遅れてゴールしています。遅れてしまいましたが、最後まで脚色はしっかりとしていましたし、十分に負荷の掛かった追い切りを消化できたと思います。ここ最近はレースで少し前向きさに欠けるようなところが見られますので、少しでも前進気勢が増すようブリンカーを着用する予定です。そういった意味では最後までしっかりと追ってくれる内田騎手に乗ってもらえるのも良いと思いますので、頑張ってもらいたいですね」

 

2018/10/09 <レース結果>

 10/7(日)東京6R 3歳上500万下〔芝2,400m・9頭〕7着[4人気]

ブリンカー着用。ゆったりとしたスタートから道中は後方で脚を溜めます。4コーナー辺りで外から追い出しにかかりますが、大きく脚を伸ばすことなく7着でゴールしています。

内田博幸騎手「直線向くまで手応えはそこまで悪くありませんでしたが、走りが重かったこともあり、追い出してから思ったよりも伸びなかったですね。また、体と走りが上手くマッチしていない感じでしたね。今までこの馬に乗ったことがないので、ブリンカーの効果は分かりませんが、初めてつけたということで、もう少し慣れが必要かと思います」

木村哲也調教師「今回からブリンカーを着用しましたが、あまり変わらない感じがしました。また、調教での脚色は悪くなかったのですが、まだ万全の状態ではないのかもしれません。レース後に東京競馬場から直接ノーザンファーム天栄へ放牧に出させていただきました。1度リセットしてから次走については検討していきたいと思います」

 

2018/10/10 <所有馬情報>

在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
調教内容:
次走予定:未定

木村哲也調教師「前向きさが出てくれないかと期待してブリンカーを着用して臨みましたが、内容は変わりませんでしたね。春先はもっと能動的に走っていたのに、今は全然そのような面が見られなくなってしまいました。体がなかなか引き締まってきませんし、このまま競馬を使い続けても変わらないと思うので牧場とも相談して去勢させてもらうことになりました」

 

 

家でGCを観てました。

馬体重は576kgで-6kg。パドックで体付きはまずまず締まってたと思いますが、虫がいたのか?ブリンカーなのか?尻尾ブンブン振り回しており、集中力をかなり欠いておりましたんでね。2月とか5月の競馬は、パドックでのっしのっし歩けてたんですが、精神的なところと肉体的なところ両方なんでしょうね。おそらく相当具合が良くないのだと思います。

スタートはあまり良くなく。少頭数で内田Jがある程度促しますが、なかなか進んで行かず。まぁこれはいつものことなので問題ないのですが、内田Jは切り替えて後ろから進めようとしますが。馬群の後ろにつかせて1コーナー回ったところで、馬が嫌気さして頭上げてましたね。この辺からもうおかしい感じでして。

ペースは前後半で1:15:6-1:11:1なので、どスローのラスト1200mからの持続力勝負となり。前目にいた人気2頭の決着なので、早目におっかけた馬は潰れるレースな筈なのですが。ヴァンクールシルクは向正面も後ろから2頭目で進み、残り1000mの標識から少し動き出しますが、800mの標識あたりでまた抑えて。抑えるならもっとイン回せば良いものの距離ロスもあったので騎乗としては下手打ってましたね。直線入り口で大外に振って、坂下あたりでは伸びてくるかな?って気配が少しあったのですが・・・。内にササったり変なところで手前替えたり、ふらふらしてフットワークも乱れて。ラスト200mもレースラップはかかっていて、後ろから着拾う馬ならもうちょい脚を伸ばさないといけないところ、最後もフットワークがバラバラで伸びずに結局7着でゴール。9頭立ての競馬で掲示板にも載れないという情けない結果に終わりました。

 

内田Jは確かに、芝の長丁場で折り合いつけて溜めて差しを爆発させるような競馬はかなり下手ではありますが。それ以前にヴァンクールシルクの走りの内容が酷くって。気持ちもレースに向いていないし、体もレースに耐えられるような中身で無いと思われます。散々このブログで一回立て直せって書いてましたが、キムテツの頭でもようやくこのままだとダメだと気付いたんでしょうかね?なんでタマまで取らんといかんのか?正直理解に苦しみますけど、この先乗馬になるしてもタマは取られますから、この段階で取って休養期間を長くとるのだと思います。気性面でイライラを出してるのは肉体面で気になるところがあるからだと思いますし、おそらくそれは6月で天栄で熱発した後に無理して競馬使って大敗したのが尾を引いてると考えられます。そもそも直前の追い切りの内容が、以前と比べてかなり酷くなって併せ馬で遅れまくってますんで、それでレース使おうって頭の悪さがマジで理解出来ない。夏の降級でもう一度500万下をつかえてるのですが、キムテツだともう一度復活させるのはかなり厳しいと言わざるを得ないですね。タマ取って奇跡的に体質も強くなって、天栄でビシバシ乗り込めるようになってくれたらもらいもんくらいの気持ちで応援したいと思っております。

 

 

今日の日記はこれにて終了です。

今週末は愛馬の出走が久々に無いのですが、来週末はなんと8頭出走と、今からでも2頭くらい今週に回してくんねぇか?と思うくらい慌ただしく。もう今年の競馬もシメに向かってますんで、何とか2歳未勝利・未出走馬が勝利に向かって少しでも近づいてくれるような結果を出してくれることを期待しております。またアストライアも移動しましたし、2歳愛馬の年内全頭入厩は叶いそうな感じなのは喜ばしい限りです。

 

 

次回はキアレッツァの話を書く予定です。

それではまた。