18産シルク出資馬4頭目。

 

※ブログ内のシルクホースクラブに関する記事・写真は、シルクホースクラブの承諾を得た上で使用させていただいています。

 

No.S-39 モヒニの18

 

募集カタログPDF

https://www.silkhorseclub.jp/hspdf/2019/2018034.pdf

 

牝1歳
2018年4月11日生 鹿毛
入厩:関東・萩原厩舎予定
生産:ノーザンファーム
育成:ノーザンファーム早来

 

【最新情報】

2019.08.08 所有馬情報

在厩場所:7月29日に北海道・ノーザンファーム早来へ移動

Yearling担当者「こちらでは、順調に夜間放牧が出来ていました。現時点でもかなりの大型馬ですが、まだトモ高で更なる成長を感じさせる馬体です。放牧地では、素軽く柔軟性に富んだ動きを見せており、見た目とのギャップに常々驚かされていました。気性面もどっしりと肝の座った性格をしており、洗い・鞍付け馴致にも臆する事無く対応してくれていましたよ。育成厩舎に移って環境が変わっても、問題はないでしょう」馬体重490kg

 

 

<血統>

父はアメリカンファラオ。2015年のアメリカ3冠+ブリーダーズカップクラシック勝ち馬です。もちろん世代間でのレベル差ってのはあるんですが、ブリーダーズカップクラシックも勝ちましたし、勝ち時計も優秀だし、極悪馬場のプリークネスSも勝ちましたし、アロゲートも凄く強かったですが、ポテンシャルとしては近年のアメリカ最強馬を名乗っても問題ないくらいのもの持っていたと思います。

 

2015ベルモントS

https://www.youtube.com/watch?v=WyDcXtVb8_U

 

パイオニアオブザナイルが早熟のマイラーなイメージしかなかったのですが、アメリカンファラオはスピードの持続力が素晴らしいですね。アメリカのD2000mを、1200mのスピードのまま持続力で押し切る能力が有る馬は、とんでもなく名馬だというのが私の持論なので、その血を上手く組み込んで日本に適応させるように発展させていけたら良いのですけどね。弾むように走るフットワークも良いですし走りがブレないのも良いですし、ワンペースなんですけどそのワンペースが素晴らしいペースなのであります。

母はモヒニ。カタログに書いてあるくらいで、アイルランドで走っていたそうくらいの情報しかないです。祖母がマルセルブーサック賞勝ちで曾祖母が2歳牝馬チャンピオンなので、モヒニもフランスの短距離の良い血を引いてるんだろうなくらいの印象ですね。

 

で、本馬モヒニの18。母の2番仔になります。

ストームキャットのクロスが濃いので、スピードとパワーと早熟性が高まってるのかなと推測されますが。日本の芝のレースで切れそうな血が皆無なので、得意な舞台とか戦い方ってのは制限されそうな感じは否めません。

 

 

<出資の理由>

だいたい毎年1頭は、珍しもの枠と言いますか、めったにお目にかかれない異国の血に出資したいと思うのでして。それが今年は彼女だったってことですかね。出資検討した当初は、第一弾申込に入れてなかったので、どうしてもって感じもなかったのですが。票読みして死票がある分の埋め合わせ的なところも確かにあります。

ですが、動画観たところで悪くないなと思ってましたし、測尺も馬格ありそうな感じでしたし。関東馬で天栄で乗り込めるのと、ハギーだからじっくりやってくれそうだってのもポイントの一つでありました。あと〇外じゃなくて持ち込みってのも牝馬の場合は大きいですね。

 

 

<今後の目標・願望・妄想など>

母系が早熟傾向ですし、アメリカンファラオも2歳戦からバリバリ一線級でしたし。身体も大きくて飼葉食いとか心配なさそうなら、2歳の春に本州移動して夏競馬デビュー出来たら良いなぁ~って感じです。東京よりは中山、新潟外回りよりは内回りもしくは福島ってタイプで、芝・ダート問わず中距離でスピード持続力勝負に自分から持ち込むようなスタイルを磨いていくのが良いと思いますね。

早めの未勝利勝ち上がりが無理なら、暮れから年明けの中山の牝馬限定D1800mとかで、上手い事逃げ切るとかで何とかまずは1勝をお願いしたいです。その先はハギーですし無理使いはしないでしょうから、5歳一杯くらいまで息の長い競走馬生活を送ってくれたらと思いますね。もしもOPまで行けたらなら、地方交流重賞とかにもトライしてもらいたいと思います。