久々の一般ログを更新してみます。

 

仕事が忙しくブログの更新が面倒で、書く気力が全く湧かない状態ではありますが。

昨年の秋の牧場見学の話も書きませんでしたし、2020年始の抱負も書きませんでしたし、2月に日帰り弾丸で小倉に行って、サンサルドスの口取りをした話も書きませんでしたし。

コロナになって、競馬場にもウインズにも牧場見学にも行けなくなって、競馬熱が段々と下がるところに。

5月以降の愛馬の頓挫に次ぐ頓挫の嵐に、ちょっと嫌気も差しつつ。

前ログにも書きましたが、昨年のキャロット出資馬(現2歳)の愛馬紹介ログを書かなかったのが、いけなかったのかなぁと少し反省もあり。

一口も13世代目に突入し、愛馬が負けてばかりでもまぁ別にしゃあないなとあっさり受け入れるように精神構造が変わっているものの、これだけ頓挫連発はさすがに勘弁してくれよと思う次第です。

競走能力が足りなくて負けるのは仕方ないですが、まともにレースに向かえないってのは残念極まりない。

 

ということで、厄払いになるか分かりませんが、19産の愛馬紹介をサラっとでもやっておき、来年の夏はこういう事態にならんでおくれよと願いつつ。まぁ大したことは書いてませんので、暇つぶしにサラサラ読む程度の内容で。

 

まずはシルク19産の愛馬紹介を募集番号順に。

 

No.S-42 テルアケリーの19 【ハーツクライ×テルアケリー】

 

牡1歳
2019年5月7日生 鹿毛
入厩:関東・武井厩舎予定
生産:ノーザンファーム
育成:ノーザンファーム早来

 

<出資の理由>

キンカメ・ディープがこの世を去り。同世代のハーツクライも年を取り。あとどれだけ産駒に出資出来るかなというのもあるのと、牡馬が欲しかったのと。ある程度腰が甘そうなのは仕方ないとして、タピットにストームキャットで帳尻合わせそうなのと、動画の歩く感じがスムーズだったとこですかね。

 

母テルアケリーは2010年のダーレーデピュタント(デルマーデピュタント)ステークスの勝ち馬です。

https://www.youtube.com/watch?v=mITz4MrQe5Q

 

 

道中最後方のインで、4コーナーで狭いとこ捌いて、直線も無理矢理外出してフラついて最後一気に突き抜ける非常に粗いレースではありましたが。

母がスピード能力の高かった感じで2歳戦からこれだけ活躍してたので。ハーツの仔としては中距離狙いの配合なのと、5月7日生まれでも、少しはデビュー時期を早められるかなという思いで選びました。流行りのタピット肌でストームキャットとアリダーなんで、ヒョロいハーツを補ってくれてると思います。ちょっとヴァルキュリアの新馬戦が頭によぎりました。

全兄はダートで勝ち上がって、2勝クラスで若干頭打ちですが、この仔に関してはどう考えても芝の方が合ってるんじゃないかと思います。そんなに大柄ではないですが、胴も長めで前も出ますんでストライドが伸びてくれそうです。クラシックディスタンスまで対応してくれたら良いんじゃないでしょうかね。

 

 

No.S-43 モシーンの19 【ロードカナロア×モシーン】

 

牝1歳
2019年5月22日生 鹿毛
入厩:関東・木村厩舎予定
生産:ノーザンファーム
育成:ノーザンファーム空港

 

<出資の理由>

モシーンの仔は、ある程度は安定して走るのは会員の皆さん分かってるんでしょうけど。キムテツで値段も値段で、遅生まれでちっこくてという感じで、1次で人気なくて2次まで残る仔ではありました。

一応シルク19産のエースはこの仔になるんじゃないかなという存在です。

牝馬で生まれが遅くてちっこいと、現役期間の短さを考えると確かに不利ではあるのですが。小さくて胴が短めでしたが、しっかり歩いていたのと背もまだまだ伸びそうな感じだったので、未だイヤリング滞在中ですけどそんなに焦らず北海道でやってくれてから脱北しもらって。そこからは天栄主体で、キムテツが余計なことしなければ、そこそこはやれるのではないかと。

 

モシーンの動画

https://www.youtube.com/watch?v=sTAteuRlO9E

 

 

長距離で逃げて勝ってマイルで差して勝てるのは、相手のレベルとの相対差が大きいのと、絶対的な持続力が優れてるからだと思いますが。

モシーンがデインヒルにヌレイエフ持ちの肌馬でなおかつスタミナ満点で、本馬がサンデーサイレンスの入らない血ですから、将来繁殖としても価値は高そうです。

その前に競走馬としても、半姉まで行かなくとも古馬になってOPで勝負出来るような女の子に育ってくれることを期待します。カナロアに中距離適性の牝馬付けるのはトレンドになってますんで、狙いもあってるかなと。

爆発的な切れ味ってのはたぶん無いので、きちんとレースを覚えて先行して折り合って抜け出す正攻法の競馬をしっかりと教えてあげて欲しい。

普通に考えたら芝の中距離戦なんですけど、あんまり胴が伸びないようならマイルくらいが主戦場になるんじゃないかと思っております。

 

 

No.S-44 コケレールの19 【ドゥラメンテ×コケレール】

 

牡1歳
2019年2月8日生 鹿毛
入厩:関東・黒岩厩舎予定
生産:ノーザンファーム
育成:ノーザンファーム空港

 

<出資の理由>

半兄ラヴィエベールに出資してましたが、本当に恵まれなかった馬で。それが実力といえばそれまでかもしれないけど、最後にガンコに1000万下で負けて終わる馬では無かったと今でも悔しさは残っております。

そのリベンジという訳でもないですが、母コケレールの繁殖としてのポテンシャルに期待したのと、ラヴィエベールはディープ産駒ではありましたが切れるというよりは長く良い脚を使うタイプでしたので、ドゥラメンテは合うのじゃないかなとも思い。

コケレールのサンタラリ賞は残念ながらyou tubeに無かったです。

ザミンダーはザルカヴァの父でマイラータイプで、カーリアンなので血統的にはサンタラリ賞勝った中距離よりもマイル寄りのイメージで、中長距離向けのドゥラメンテのスピード補完という感じですかね。

父ドゥラメンテは2世代目で、初年度産駒出資馬はまだデビュー出来てませんが、評判は良さそうですしここまでもそれなりに結果残してますんで、流石な種馬です。自身もそうでしたが、どうしても緩くて成長するのに時間がかかるので、アメリカンダートの血の方が本当はもっといいかもしれませんけどね。

現時点で体高も高くて脚が長くて、ストライドもかなり伸びそうなので、東京や阪神外回りで伸び伸びと走らせてあげれば良いとこ行くんじゃないのかなと。あとは筋肉を素早く動かせる筋質を持ってることと、気性がポンコツでなければと祈るのみです。

 

 

No.S-45 クロンヌの19 【エピファネイア×クロンヌ】

 

牝1歳
2019年3月28日生 栗毛
入厩:関東・和田正厩舎予定
生産:ノーザンファーム
育成:ノーザンファーム空港

 

<出資の理由>

今年はエピの仔に何とか出資したいと思ってまして。シルクの関東募集の3頭はどれも良いなと思ってましたが、この仔以外の2頭は大人気で、実績でもノーチャンスだと思ってましたので、自動的にこの仔になりました。まぁ母親を3頭比べられたら、この仔が一番下だと会員さん達に思われたのは仕方ないですが、それでも母クロンヌはダイワメジャーにゴールドティアラですから、シーキングザゴールドでスピード増し増し好きのおじさんとしては、全くもって不満はありません。

父エピファネイアは、申込時のキャロットの最優先抽選で外れた残念な思いが今でもありますが、ポテンシャルの高さを仔に伝える能力も高くて良かったです。というかシーザリオが凄すぎるのだと思いますが。

どうしてもスタミナ色が強すぎる馬で、JC勝った時のような持続力の鬼ですから、配合相手にはスピード豊かな短距離適性の方が良いんじゃないかと思うのですけどね。そういう点ではクロンヌは良いと思ってます。

体高はまだ低めですが、胴の伸びが凄くて推進の姿勢も良いですし。フィジカル的な強さは期待できると思いますので、あとはエピ産駒特有というかシーザリオの血丸出しの気性の難しさをどこまで抑えこめるかですね。

タフな馬場でも頑張れそうなので、フラワーCとかフローラSで頑張って、オークス出走権を得られるような馬になれたら1800万の仔なら大当たりでしょう。そもそもエピの種付け料が今年で600万で、来年は更に上がるでしょうから、繁殖レベル低めの牝駒といえどもこの値段で募集されるのはもう無いかもしれないですね。

 

 

 

後編に続く。