ストラディヴァリウス サミット・コンサート2011
ベルリン・フィルハーモニック・ストラディヴァリ・ソロイスツ 2011.6.1
PROGRAMME A
・モーツァルト:ディヴェルティメント 二長調 KV136
・チャイコフスキー:アンダンテ・カンタービレ(弦楽四重奏曲第1番 二長調 作品11より)
ノクターン 二短調(6つの小品 作品19より編曲)
・モーツァルト:セレナーデ 第13番「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」ト長調 KV525
・ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「和声と創意の試み」より「四季」
--------休憩---------
PROGRAMME B
・モーツァルト:ディヴェルティメント へ長調 KV138
・バーバー:弦楽のためのアダージョ 作品11
・スーク:弦楽のためのセレナーデ 変ホ長調 作品6
・シューベルト:5つのメヌエットと6つのトリオ D89
・チャイコフスキー:弦楽のためのセレナーデ ハ長調 作品48
PROGRAMME C
・モーツァルト:ディベルティメント 二長調 KV136
・テレマン:ヴィオラ協奏曲 ト長調
・チャコフスキー:アンダンテ・カンタービレ(弦楽四重奏曲第1番 二長調 作品11より)
ノクターン 二短調(6つの小品 作品19より編曲)
・貴志康一:龍
・バーバー:弦楽のためのアダージョ 作品11
・ドヴォルザーク:弦楽のためのセレナーデ ホ長調 作品22
アンコール
・G線上のアリア
・クリメン?の・・・??組曲 第1楽章 ←オイ!!ww
・バッハ チェンバロの協奏曲 第3楽章 ←クリメンかバッハのどちらかが可愛らしい曲だったかな。
ストラディヴァリウスのヴァイオリンの音色を聴くのは初めてではありませんが、
今回、なんと総額90億円ともいわれるストラディヴァリウス11台!!
流石に11台のストラディヴァリウスの音色は初めて聴くので、
1台で聴くのとは全く違う迫力というか、ヴァイオリンの音色ではない音色という感じでした。
ヴァイオリン7台+ヴィオラ2台+チェロ2台のストラディヴァリウス。
中でもヴィオラは地球上にわずか10台ほどしか存在しないのだとか。
私もそれは初めて知りましたが・・
そんな貴重な名器の音色を聴けたのは、
これも運命なのだろうと思いました。
ところで・・・
プログラムAまでは確実にどこを演奏しているのか分かったのに・・
休憩挟んだ後のプログラムはどれを演奏してるか全く分からずww
え?全部演奏した?って本気で思うほど、分からなくなりました(爆)
そして、アンコールのときにはベルリンフィルの方が流暢な日本語でご挨拶。
普通にたくさん日本語を話すので、正直驚きました。
G線上のアリアは、3.11の東日本大震災の被災者へ向けて鎮魂も含めての演奏。
演奏者側の想いが凄く伝わってきた演奏で、凄く感動しました。
やはりコンサートというのは、演奏者の想いもあるので、
生の演奏を直に聴くことの意味というのは凄くある気もします。
また、名器や演奏家たちの音色を聴くのもご縁だったり運命だと思うので、
行きたいと思ったときは逃さず行こうと、改めて思いました。
後悔はしたくないもの。