最近、友人の中で

「~からの」

という言葉が流行っている


語源は定かではないけれど


プロレスで

「ボディースラムからのさそり固め」

とか

フィギアでいうと

「トリプルルッツからのトリプルトーループ」

みたいな感じだと思われる


実際会話の

どういう場面で使われるかというと


A「土曜ゴルフ行こうよ」


B「土曜は仕事が入ってるんだよね」


A「仕事が入ってるからの」


となる


意訳すると


仕事が入ってるか何かわかんないけど

何とか解決してゴルフ行こうよ


という感じであろう


とにかくAさんは遊びたいわけだ


これは

仕事にも通じていると

最近とても思う


ビジネスをやっていると

特に新規事業などでは

実現が難しいことだらけ


スケジュールもきつい

実現性も見えない

なんてことはザラ


でもやりたいこことが決まっていて

何とか成し遂げなければいけない


安西先生ではないが

あきらめたらおしまい


「それはスケジュール的に難しいです」

「技術的に難しいです」

ということが一日何回もでてくる


そのたびに心のなかで


「~からの」


が口をついて出そうになる

あきらめんなと


私自身

「出来ません」

とは絶対に言いたくなくて

「こういう方法なら出来ます」

と言いたい


友人「~からの」は

遊びたい、遊びたいの気持ちが高じて

うまれた言葉だけれど


ビジネスにおいて

「~からの」

を率先して

常に追求していきたいと思う