昨日「this is it」を観に行った
深夜だというのにこれまでヒルズで観た
どの映画よりも混んでいた
隣の男性は映画の要所要所で踊っていたし
公開日だというのにすでに2回目の鑑賞だと自慢げだった
反対隣の女性は泣いていた
映画が終わるとみんなが拍手をしていた
「アイラービューマイコー」
とスクリーンに向かって呼びかけている人も居た
私もマイケルファンとして同じ気持ちだった
10年ぶりになるはずだった
ラストコンサートのリハーサルをしているマイケルは
ファン全員が覚えているマイケルと全く変わらない
スマップとかの番組に出てきたりしても歌も踊りも無しだったりで
私自身
マイケルはもう昔のステップは踏めないんだ
とどこかで思い込んでいた
しかし
スクリーンにいたのは
直立不動してるだけでファンが失神していた
全盛期のマイケルとかわりが無い
歌や踊りだけでは収まらない
マイケルのキングオブポップたるゆえんが
よく撮れていた
ファンは大満足の映画だと思う
願わくば
もっとマイケルのエンターテイメントが観たかった
と思えば思うほど泣けてきた
人の人生は
何でも残せるし、何にも残せない
自分の人生をまっとうしたいな
と、強く思った
公開2週間しかないけど
また深夜にでも観にいこう
以下、ちょっとしたネタばれ
作中のマイケルらしい名言
スタッフに注文をつけるマイケルが一言
「怒ってるわけじゃないんだ
L・O・V・E、ラブだよ」
いいなあマイケル
今度、仕事とかでお説教した後とかに
言ってみようかなあ
「L・O・V・E、ラブだよ」
どん引かれるだろうな、、、