冷蔵庫にあった残りカットキャベツと鯛のちくわを消費するために、
お好み焼き風のものを作りました。
山芋と卵と「だし醤油」、小麦粉を入れて、ミキサーでがーっと回して、タレを作り、
フライパンで、油やや多めにして、流し込んだうえに具をトッピング。
紅生姜を乗せて、マヨネーズとソースをかければ、お好み焼き風が完成。
これならば、ふわふわのタコ焼き風もできるのではないかと思ってチャレンジした次第。
しかし、鎌倉の田舎育ちの私は、幼少期「家でたこ焼きを作る」という経験をしたことがありません。
大人になって都会で暮らすようになってからも、「自分で焼く」という経験がなく、
もっぱら屋台やお店の人や達人に焼いてもらい、食べるの専門です。
嫌な予感しかないので、Facebookで作り方を問いかけてみました。
「ふわふわの明石焼きかたい焼きみたいなものを作りたい。うちには山芋があります」と。
すると「明石焼き」と「たこ焼き」はまったく異なるもので、
つくり方も食べ方もマインドも違うということが改めて判明。
しかも「山芋を入れるのはお好み焼きである」という指摘も!!!
そういえば、大昔、東京で主催した忘年会会場に「お好み焼き」がメニューとして登場した際に、
関東と関西(大阪、京都、広島、神戸あたり)でバトルが勃発したことがあったっけ。
そのくらい、奥が深い粉もんの世界。
しかし、私は果敢にも挑戦しました。
山芋(入れましたよ)、卵、粉少々、だし醤油で生地を作り、
具は、ネギ、ショカツサイ(茹でたもの)の細かく切ったもの、
トッピングは紅生姜。
(ここでショカツサイを使うところが田舎暮らしのポイントと自分では思っている)
ほーらね。案の定、丸くなりませんでした。とほほ
マヨネーズかけてご愛敬です。
お味はよかったので、おなかに入れば結果オーライ。
それにしても、あまりにもチャレンジ料理ばかりで、失敗作が続いております。
繊細さがないことが原因でしょう。
次回こそは成功して、丸いタコ焼きを作りたいと思っています。(山芋抜きで)