資格は1試験合格で1資格取得と思ってませんか。案外そうでない試験もあるんです。うまく使えば履歴書の資格を充実させることができますよ。
たとえば税理士試験なんかは5科目合格しないと税理士資格がもらえない難関資格。逆に、難易度がそれほど高くなくて、複数とるとひとつおまけが付いてくる資格なんかもあります。
たとえばマイクロソフト系のオフィス資格。マイクロソフト認定アプリケーションスペシャリスト(MCAS
)なんかはWord, Excel, PowerPoint, Outlook の4科目合格すると オフィス 2007 マスターという資格(称号?)がもらえます。Outlookのスキルは認定してもらう価値があるかどうか微妙ですが、履歴書も資格欄を埋めるには手っ取り早いかも。
もう一点マイクロソフトから。技術系資格のマイクロソフト認定資格プログラム(MCP
)は1科目取るとMCTS(マイクロソフト認定テクノロジースペシャリスト)。これを2~4とると上位資格
のマイクロソフト認定テクロジープロフェッショナル(MCITP)とかマイクロソフト認定テクノロジーデベロッパー(MCPD)になれます。これなら履歴書にかける資格です。
まあ、主催元を儲けさせるだけになりかねませんから、費用対効果は考えることにしましょう。
ちなみに1試験取得で2称号手に入ったケース。色彩検定に受かると色彩コーディネーターに自動的に認定されました。証拠はこちら
。この扱いは難しい。色彩検定と色彩コーディネータ、どちらを履歴書に書けばより有効でしょうか?疑問です。
みなさんも一石二鳥な資格があったら教えてくださいね。