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3月9日（土）に神奈川県藤沢市江の島で行われた
「第４回 江の島将棋頂上決戦」のレポートです。
今年も、通りすがりの将棋ファンさんのご協力により
記事にさせて頂きます。
小田急電鉄 江ノ島線 片瀬江ノ島駅
一昨年の写真 (^_^;)
【日 時】
2019年3月9日（土） 10：00～16：00
- 【場 所】
- 江の島 サムエル・コッキング苑
- 【出 演】
- ふじさわ観光親善大使 つるの剛士
- 【特別ゲスト】
- ザブングル 加藤 歩、乃木坂46 伊藤かりん
- 【参加棋士】
- 戸辺 誠七段、竹俣 紅女流初段
- 【内 容】
- ●10：00～
自由対局ブースを開設 約10席
イベントにご協力いただく各学校の生徒さんが対戦相手となり基本的な駒の動かし方などを教えます。
「将棋って何？」の方や初心者の方大歓迎！！
●11：00～
参加棋士をご紹介して、約15分程度将棋の見方や楽しみ方を解説。
●11：15～
第4回 江の島将棋頂上決戦 「江の島竜王戦」
ふじさわ観光親善大使 つるの剛士 VS ザブングル 加藤 歩
大盤解説者：戸辺 誠七段・竹俣 紅女流初段・伊藤かりん
●14：00～
江の島将棋頂上決戦 夢の頂上タッグ戦
日本将棋連盟棋士 竹俣 紅・ザブングル 加藤 歩 VS
ふじさわ観光親善大使 つるの剛士・乃木坂46 伊藤かりん - 大盤解説者：戸辺 誠七段
●15：30～
出演者全員での対局を終えての感想戦＆トークショー（約30分） -
11時になり、まずプロ棋士の紹介で戸辺 誠七段と竹俣 紅女流初段が登場。
画像はTwitterからお借りしました。
竹俣女流は真っ赤なコート姿でした。（対局後のフリートークで、自分の名前を意識したのかと聞かれていましたが、そうではないとの事でした。）
去年までは解説用の大盤が対局者の右側にあったのですが、今年は左側でした。（この事が、後にあのような形で役に立つことになるとは…）
毎年恒例の、将棋を全く知らない観客の為に行われる将棋の駒の動かし方からの説明から始まりました。
戸辺先生の立ち位置がステージの端ギリギリだったので、
「そんな断崖絶壁のような状態で大丈夫でしょうか？」
「落っこちたら助けて下さい。」
駒の動かし方の解説終了後、対局者の紹介。
まずは、つるのさんの登場！
２年ぶりの袴姿でした。
「4回目にしてこんなに晴れました。富士山もきれいです。これも僕の日頃の行いが良いからでしょうか？」（笑）
続いて登場したのは、ザブングルの加藤さん。
つるのさんとは正反対に、トレーナーとパンツのラフなスタイルで登場。
「何？その予備校生みたいな恰好は！？」
「三浪くらいしてそうですね。」
―会場は爆笑―
最後に登場したのは、かりんちゃん。
出てくるなり、客席左側（灯台側）に集中していたファンの集団（つるのさんが言う大きなお友達）が、かりんちゃんの公式グッズの「振り飛車党タオル」を掲げて声援を送ります。
「大きなお友達にだけは、陽が当たらないですね。」
（灯台の影の中になっているだけですが（笑））
「前から2列目までは去年と顔が変わらないですね！」
「私の行く所にはどこにでもついて来てくれる方々なんです。」
（同じメンツなのは、もちろんつるのさんのファンのお姉さま方も同じです。その人たちは開場前の9時前から席の確保の為に行列を作っていたそう…）
対局後のフリートークでは、
「私、毎年すっぴんでこの会場に来るのですが、その時に早くから来ているファンの方々にすっぴんを見られてしまうのが恥ずかしいんですよ。」
「じゃあ、最初からメイクしてくればいいじゃない？」
「そうですね、私も学習しなければ…」(^_^;)
などと話していました。
そして、対局への意気込みなどを聞くトークでは、
「今回私はペア戦だけなので、まあお気楽に…」（笑）
（先日、戸辺先生やつるのさんと集まって対局をする機会があったそうですが、つるのさんにボロ負けしてしまい、一対一のガチンコ勝負にはまだ早いと思ったとの事。）
「僕は加藤君をライバルだと思っていて、テレビなんかで何度も対局してますが負け越しているんですよ。3戦して2敗だったと思います。」
（将棋ウォーズのイベントでの対局や、TEPPEN（テッペン）での9マス将棋が含まれているでしょう。）
「加藤君と指す時、変な手を指してしまう事が多いんですよ。加藤君は変な手に誘導するのがうまいのかもしれない。
僕は将棋ウォーズでは二段ですが、加藤君は初段なんですよ。だから今日は地元でリベンジします！」
「何言うてるんですか！？三段と初段じゃ、えげつない差ですよ。」
「いやいや、だって加藤君のお父さんは将棋道場の師範ですよ。名前の歩も将棋から取ってるんでしょう？
加藤君は1日に3局しか指せない無料会員で、初段になって５千局以上指しているからすごいです！」
「これまでに5千局は指しています。友達対局も含まれていますが、1日3局を大切に指しています。」
「そんなに高くない（月500円で指し放題）んだから、有料会員になっちゃいなよ！」
「いえ、それでもコレ（指で〇を作る）の問題がありますから…」
「僕が勝ったら有料会員になってもらいます！！」
「ですから、コレ（指で〇を作る）の問題が…」
―会場は爆笑―
そして、対局の準備が始まりました。
「あのー、ダウンジャケット取ってきていいですか？」
（やはり、あの恰好では寒かったようです。（笑））
過去二年のかりんちゃんとの対局とは違い、今回はハンデなどは一切無いガチンコ勝負です。
盤の前に座った二人。
「今日は持ちネタ封印で行きます！！」
「絶対にやらせる！この江ノ島の頂上で、全力で披露してもらうから！！」
今回の対局は振り駒で先手後手を決める事に。
棋譜読み上げと記録担当の奨励会三段の方が、つるのさんの歩を5枚畳の上で振った結果は…
TO BE CONTINUED…
※情報提供：通りすがりの将棋ファンさん
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