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「第4回 江の島将棋頂上決戦」レポート Page3の第11図より―

 

第11図以下の指し手

△7三同龍(第12図)

「ここは△3八銀からの3手詰でしたからー。」

加藤さん、一瞬のチャンスを逃してしまいました。

 

このイベントで毎回笑いのポイントになるのが、足のしびれですが、加藤さんも例外ではありませんでした。
突然、お尻を後ろに突き出す姿勢になった時は―
 「クラウチングスタートみたいですね。」

 

腹ばいになり、足を大きく後ろに伸ばした時は―
 「加藤さんが運動を始めました。」
などと実況中継の様になっていました。
足のしびれも、即詰みの見落としの原因でしょうか???

 

 

第12図以下の指し手
△7三同龍 ▲3七桂 △7九龍 ▲6八銀 △8九龍 ▲7三歩

△同 金 ▲7九香 △7六歩(第13図)

加藤さんが3手詰めを逃した為、対局はまだ続きます。(笑)

香車の利きを止めた△7六歩で―

 「△7八歩もありましたね。」

 

 

第13図以下の指し手
▲8二銀(第14図)

ここで、つるのさんに強烈な一手が出ました!
 「スパートをかけましたね。」

 

 

第14図以下の指し手
△同 玉 ▲6一飛成(第15図)

怖い形にはなりましたが、先手の持ち駒は香と歩だけ…
金や銀を持っていれば厳しい手かもしれませんが、龍を閉じ込められてしまったらどうなるのでしょう?

 

 

第15図以下の指し手
△5一銀(第16図)

その通り、加藤さんは△5一銀と冷静に龍を閉じ込めました。

次に△7二銀と打たれると龍が死んでしまいます。

ここで継続手段が無いと▲8二銀は無理攻めだった事になりますが…

大盤解説では、継続手段に関しての解説は何もありませんでしたが、実はこの局面は次の1手問題になるような局面だったのです。

さて、先手の次の一手を考えてみて下さい。
                  

情報提供:通りすがりの将棋ファンさん

 

TO BE CONTINUED…

 

 

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