こんばん優☆ & こんばんポノック♪
ルパン三世でお馴染み山田康雄が残した79年リリースの本人名義では唯一のアルバム。
当時レコード屋で何度も手に取りましたが、結局買うことなくいつの間にか廃盤に。
それがひっそりとタワレコ限定で単品としては初めてCD化されて、これは買うしかないと。
内容はちょっと企画モノっぽくて、山田康雄扮する主人公が世界中の
女性との今までの恋愛遍歴を振り返り、合間に歌が入るという構成。
このアルバムの何が素晴らしいって、まずバックに流れる
大野雄二の音楽が泣きの大野節炸裂でメチャクチャいい。
大野雄二としては一番脂が乗ってた時期の作品なんで濃さが違います。
ちなみに大野雄二はドラマパートにも参加していて、声が若い!
山田康雄の歌は正直キツいところもあり。ただ喋りに関してはさすがとしか言いようがない。
ひとことで言えばとにかく“粋”。お洒落でムードがあってオトナで
カッコいい。つくづくルパンが山田康雄で良かったと思ってしまう。
もちろんモンキー・パンチ先生の手によるジャケットイラストも味わい深い。
万人にオススメは出来ないかもしれないけど、ルパン好き・大野雄二好きならマストな一枚。
さて、明日は授業の準備のため一日引きこもりの予定。
日曜日は気力が残ってたらヲタ活するかも。最近やたらと疲れやすくて困ります。
では、今日はこの辺でおやすミサティ★