※ネタバレあります。
こんばん優☆ & こんばんポノック♪
昨日の夜、時間作ってやっと見て来ました『デスノート』。
感想をひとことで言うと、“悪くはないけどちょっと中途半端な作品”ってところでしょうか。
力のある原作の続編を、原作者不在で作り上げることの難しさを改めて感じさせられました。
冒頭から20分ぐらいは物凄く期待させてくれるんですよ。
ロシアからストーリーが始まり、川栄李奈さんがデスノートを使って渋谷の街で
無差別に殺人を繰り返す導入部に、『こりゃ面白い作品になるに違いない』と。
ところが川栄さんはあっさり殺されてしまい拍子抜け。
六冊のデスノートを巡るドラマが派手に展開するわけでもなく、そこそこの盛り上がりで
ストーリーが進み、クライマックスでやっとテンションが上がってエンディングという。
実際クライマックスからエンディングにかけての流れはかなり見せてくれます。
なのにイマイチ中途半端な印象を受けるのは何でだろうと考えてみたんですが、
恐らく登場人物たちの感情が伝わって来ないからじゃないかと思うんですよね。
デスノートに関わってしまった人間が抱く狂気みたいなものが
ほとんど感じられなくて、見ててモヤモヤしてしまいました。
こういう中途半端な作品って困りますね。面白かったのに、素直に面白かったと言えなくて。
やっぱり見る方は原作のノリや空気感を期待してしまいますし、どうせ
やるならこっちの期待を吹き飛ばすぐらい突き抜けて欲しかったです。
くどいようですけど面白かったんですよ。でも…って感じただけで。
そうそう、松田さんとミサを殺しちゃダメでしょ!!
さて、明日は月に一度のブラウンヘアーズ定期公演。
50回目の記念公演ということで、どんな内容になるか楽しみにしています。
初の会場だから道に迷わないようにしないと。
では、今日はこの辺でおやすミサティ★