好きな事と仕事は両立できるのか? | 真のアーティストになり時代のカリスマになる方法

好きな事と仕事は両立できるのか?

どうも、島田です。

 

今、東京に向かう新幹線の中で

この記事を書いています。

 

今日はよく頂く質問の中から興味深いテーマを。

 

それは、、、

 

好きな事と仕事は両立できるのか?

 

ということです。

 

僕のメルマガやブログなどを今まで熱心に読んでくれた方には

馴染みのあるテーマであるとは思いますが、

最近も同じような質問をよくもらうので、

また改めて僕の見解をお伝えします。

 

僕はこうやってアーティストやクリエイターの支援活動を

しているので、アーティストさんと接する事が多いです。

 

で、彼らの深い悩みのひとつに


「お金」や「仕事」

があります。

 

まあ、アーティストやクリエイターに限らず、

「お金」や「仕事」に関しては少なからず

多くの人が興味を持っていると思います。

日々の生活に密接に関わってきますからね。

 

実際に寄せられる悩みや質問をもう少し具体的にすると、

 

仕事がうまくいっていない、、、

もしくはお金がきちんと稼げていないのに、

好きな事をするのはいけないことなんじゃないか

 

といった相談が多いです。

 

やるべきことをやってから、

好きな音楽やバンド活動をやるべきだ

という風潮があり、自分もその意見に影響されてしまう。

とも言うクライアントもいます。

 

言い方を変えて、、、

音楽やバンドを続けたいけど、まずは仕事で一人前になって、
お金や時間にゆとりができてから再開しよう、始めよう

といった声もあります。

 

要するに、まずは、準備をしっかりしてから

その後にやりたいことをやる

ということですね。

 

これはすごくまともに聞こえますし、

一般的な考えでしょう。

確かに準備は必要なのですが、、、

 

僕の主張としては、

 

まず始めに一番やりたい事をやるべき

だと思っています。

特に「お金」や「時間」に苦しいのなら

なおさら好きなことをやるべきだ。

 

と思っています。

もちろんきちんとした裏付けされたロジックと

知識、経験があってこう思うのですが、そのあたりを

少しシェアするので、参考にして頂ければ、と。

 

過去の記事を読み返してもらえば、

同じ事を何度も言っていますが、

僕がこう思う理由はたくさんあります。

 

例えば、時代性。

 

今回は詳しく話しませんが、
今はどんな時代なのか、ということを

いろんなところでお話してきました。

 

また、世界情勢、日本の経済状況など側面からも
時代性と関係して、自分の身の振り方を

考える大きな指針となります。

 

こちらもまだまだ話足りないですが、

色々な角度でお話してきました。

 

それに、歴史や国境、文化を超えた人間の持つ普遍性。

 

過去、どんな人間が歴史を作り、価値を生み出して来たか。

 

今回の文脈で言えば、どんな人間に「仕事」があり、

「お金」が集まっているかということです。

 

これは歴史が証明してくれています。

 

どうしても抽象的な内容にみえてしまうかも

しれませんが、気づく人は気づくし、気づかない人は気づかない。

 

ヒントを散りばめているので、自分の状況に置き換えて

うまく活用すればブレイクスルーのきっかけになる、、、

と思い発信しています。

 

話を戻しますと。

 

そもそも、準備が終わってから好きな事をするというのは

難しいことだと思います。

 

理由としては、

 

1)「準備」の定義があいまいなこと。

2)世界は待ってくれないということ。

 

が上げられます。

 

準備はいったい何なのだ、準備期間って
いったいどのくらいが適切なのか?

 

明確に答えられる人は少ないはずです。

 

ほとんどの目標が達成できないのといっしょで、、、

定義があいまいな上に、日々、動いている現実を捉えていない。

ということから、「準備期間」が永遠に終わることはありません。

 

明日からダイエットしようって言って
ケーキを食べているのといっしょ。

 

ダイエットが始まらないのといっしょで、

好きな事はいつまでたってもできないのです。

 

同様に、年始に立てた目標が達成されないのは、

「準備」などの定義があいまいなことと

数字などを頼って科学的に世界を解明しようと

していることに無理があるということが大きい

と個人的には思います

(そもそもプランを立てるときからこの視点がないですね)。

 

複雑系。

 

そう、実際に僕たちが生きている現実は、

数字では捉えきれない。

これは真実だと思います。

 

「好きな事は仕事にできない」というのは、
好きな事と距離を置いたときに始まる

と思います。

じゃあ、それがいけないのか?

というと僕はそうは思っていません。

人には向き不向きがあって、

それぞれに華開く場所があると思っています。

適材適所というやつでしょうか。

この状態にあることを僕は広義の意味で

健康であると思っています。

 

言い方を変えて、チューニングの整った状態とも言えるでしょう。

逆に言えば、チューニングが整っていない狂っている状態にある時に

人はストレスを感じるのだと思います。

 

耳障りな音ってありますよね。

 

それと同じで居心地の悪い状況が「不健康」だと

僕は解釈しています。

 

これは自己成長のためにあえて苦しい道を選び、

淘汰圧をかけていくのとは異なるものです。

(淘汰圧をかけることは必要です)

 

同様に、好きなことをやるというのは

楽をすることでもありません。

話を戻して、適材適所です。

 

あなたが今、どんな状況にあるかわかりませんが、

もしやりたいことがあるのに、なかなかできていない、、、

と思っていても現状、居心地が悪くないのであれば、

それはあなたに合っていることなのかもしれません。

 

「憧れ」というのでしょうか、となりの芝生が青く見えている

だけの可能性が高いと思います。

 

別のパターンで、今の自分の状況にストレスを感じていて、

他にやりたいことが明確にあるのなら、今、あなたはそこに

いるべきではないのかもしれません。

 

あなたが華開く場所にすぐに移るべきです。

 

つまり、これがやりたいことをやる、好きなことをやる

ということになるのでしょう。

 

そして、これが成功への最短経路であり唯一の道であると思います。

 

しかし、そうは言ってもなかなかすぐに動ける状況にない、

もしくは不安である、、、という人が多いですが、

その場合は、自分のことを冷静に分析してみるといいでしょう。

 

どちらにしても、自分の心の声によく耳を傾けてみる必要があります。

 

いま、掲げている目標は本当にやりたいことなのでしょうか?

 

単に固執しているだけかもしれません。

何かに固執してしまうと目が曇ってしまって、

当たり前にに見えているものが見えなくなります。

 

借り物の自分とオサラバするための第一歩はそこからです。

 

そうすると好きな事と仕事が両立する人生になるはずです。

 

生まれた時から結婚する相手が決まっていた時代とは

違うのです。

 

僕らには自由に選択できるありがたい環境にあるということを

しっかり認識しないといけません。

 

また機会があれば、実際の事例や具体的な方法も

お伝えしていこうと思います。

 

それでは、今日はこのへんで。

 

よい3連休を!

 

 

島田

 

PS

こちら の記事のワークの回答もたくさん頂いています。

 

ありがとうございます。

 

近いうちに解説記事をアップしたいと思います。

PPS


もうすぐ11月が終わり、12月になります。

12月1日は、埼玉の山奥でギターの合宿。

一週間後の日曜日、12月9日は

池袋のライブハウスでGSMCの卒業ライブ

があります。

また、22日の土曜日には東京でおもしろいイベントをやる予定。

 

と、12月はお会いできる機会がいくつかありますので、

交流できたらと思います。

 

詳細は、また案内しますね。