今回、伊東の叔母に会いに行こう!
と思ったのは、
一昨年亡くなった、
大好きだった父方の福島の伯母に、
父の葬儀以来、会えず仕舞いのまま、
彼女が逝ってしまった事。
それが、私なりに、かなりかなり、悔やんでた事だったから・・・・。
伯母は、
一番可愛がってた末っ子の弟であった父の死がショックで。
その事が引き金となり、
父の葬儀の後から、
一気に状態が落ちてしまった・・・との事。
一気に認知症の症状が。。。。
私の母が、伯母が暮らす施設を訪ねた時、
無表情で一点を見つめるだけの伯母が、
母が父の事を話し始めると、
その一点を見つめる伯母の目から、
ボロボロボロボロ・・・・と、
涙がこぼれてきたんだそうですよ。
母もボロボロ泣きながら、
無表情で涙する伯母を抱きしめたんだそうですよ。
後からその話を聞きながら、
私もボロボロボロボロと・・・・・なったわけですよ。
あの時、私も母と一緒に会いに行ってれば良かった。
無理してでも休みとって、会いに行くべきだった。
伯母が亡くなったという知らせを聞いてから、
私はずっとずっとずっと、後悔していたのです。
だから、今回、母が、
伊東のお墓詣りに行くよ。
姉さん(私の叔母)に会いたいし。
そう言った時、
「あたしも行くよ」
と、即答していた。
福島の伯母と同じくらい大好きだった伊東の叔母。
小学生の頃は、
毎年夏休みの大半を過ごした伊東のお家。
伊東の叔母は、もう一人のお母さんみたいなもんだった。
昨日、夜勤明けで、今日はまるまるお休みの二連休。
とにかく、叔母の元気な顔が見れればそれでいい。
一泊二日の慌ただしい訪問だったけど、
とにかくとにかく、
叔母に会えて良かった。
ほんとに嬉しかった。
嬉しかった。