これは嬉しい。

メガドライブ2ミニ、じゃなくてメガドライブミニ2。

見てのとおりメガドライブ2の筐体です。

 

 

まだ初報の段階ですが、今回の目玉はメガCDタイトルを含めた50タイトルの収録。

前回以上のタイトル数かつPCエンジンミニのような海外タイトルを含めた水増し感もなく、できるだけ出し切るぞという姿勢に好感が持てます。

 

残念ながらスーパー32Xは収録できないとのことです。

スーパー32Xはセガサターンと同一のCPUを搭載したメガドライブの周辺機器。

つまり、スーパー32Xのソフトが動くマシンならばセガサターンも動く、と言えます。

※厳密にはそれぞれの機種に応じた調整が必要です

大きく分けると

  • コスト面の問題
  • セガサターンは国外で売れなかった
  • スーパー32Xも国外で売れなかった

この3つの問題が立ちはだかり、スーパー32Xのミニ化は現時点においては絶望的なのでしょう。

仕方のないことです。

 

 

今回発表されたタイトルは10タイトル+1タイトル。

  • シルフィード(メガCD)
  • シャイニング・フォースCD(メガCD)
  • ソニック・ザ・ヘッジホッグCD(メガCD)
  • 夢見館の物語(メガCD)
  • ぽっぷるメイル(メガCD)
  • バーチャレーシング
  • ボナンザ ブラザーズ 
  • シャイニング&ザ・ダクネス
  • サンダーフォースIV
  • まじかる☆タルるートくん

そして

  • ファンタジーゾーン

ファンタジーゾーンはアーケード版をメガドライブに移植した完全新作です。

こういう拘りはメガドライブミニっぽいですね。

ここまでできるのに、アストロシティミニやゲームギアミクロがどうしてああなってしまったのか理解に苦しみます。

 

アストロシティミニ・・・16:9モニタで縦画面のゲームを超額縁でプレイさせる

ゲームギアミクロ・・・あまりにも小さすぎてプレイしづらい

 

 

メガCDを収録するだけあって、メガドラタワーミニ2としてメガCD2(モック)も同時に販売決定。

前作のメガドラタワーミニことメガCDはフロントローディングのため開閉ギミックを仕込むには電気的な仕掛けが必要でコスト問題のため断念しましたが、メガCD2ならばトップローディングのため今回は開閉ギミックも付きます。

そして、メガCD2は

実物同様メガドライブミニを合体させることも可能です。

こういう遊び心は大好きです。

 

 

10月27日の発売に向けて、今後10タイトルずつ情報公開する方針だそうです。

続報に期待します。

個人的にはドラゴンボールZ 武勇烈伝が欲しいです。