Xbox Japan@Xbox_JPXbox は次の 20 年を見据えて ゲーミング プラットフォームの 創造を行っていきます。 今後予定している新たな取り組みについて ぜひご覧ください😉 詳しくはこちら⬇️ https://t.co/AmfGJhcZjF #Xbox #XboxWire
2022年06月09日 21:05
来る6月13日午前2時、Xbox & Bethesda Games Showcaseが開催されますが、それに先駆けてMicrosoftから唐突に発表がありました。
正直、ニンテンドーダイレクトに入ってるレベルの情報量で、受け手側の情報処理が追い付いていない部分もあるのですが取り急ぎ速報としてお届けします。
1:スマート TV でも Xbox アプリが利用できるようになります
昨今のTVは各種アプリをインストールできるものが多く、YoutubeやNetflix,Amazon Prime VideoなどをPC/スマホレスで視聴できます。
ここにXboxのアプリが加わるものだとお考え下さい。
技術的にはXbox Cloud Gamingが対象TVとBluetoothコントローラーだけで楽しめるものです。
今回はサムスン製TVが対象ですが、ソニー以外のメーカーならXboxアプリが提供される可能性は充分あります。
ここのブログに来られる方ならご理解いただけていると思いますが、現在のMicrosoftにおけるゲーム事業の本体はXbox GamePassの会員数。
ゲーム機の普及台数は多いに越したことはないですが必須ではないのです。
なお、Xbox Cloud Gamingは原則としてXbox GamePass Ultimateへの加入が必須です。
先日プレイできるようになったFortniteは例外中の例外ですのでお間違いなく。
2:Xbox Cloud Gaming (ベータ版) がアルゼンチンとニュージーランドでサービス開始
3:Microsoft Edge と Windows 11 で新たなゲーム体験を提供
ウィンドウモードでのパフォーマンス向上、HDRキャブレーションアプリの実装、ゲーマー向けの各種機能の実装など。
詳しくは本文を読まれた方が早いでしょう。
要するにXboxアレルギーの患者さんのこともMicrosoftは見捨てていませんよ、ということです。
4:Xbox Cloud Gaming対象タイトルの拡大
この機能はXbox GamePass Ultimateユーザーが対象です。
今までは対象タイトルしかクラウドゲーミングでプレイできませんでしたが、今後は購入した任意のゲームタイトルやXbox Game Pass ライブラリ以外のゲームもXbox Cloud Gamingを通じて、様々なデバイスからプレイ出来るようにしたいとMicrosoftは考えています。
SSDの容量問題が唯一の泣き所といってよいXbox SeriesSには特にうれしい機能ですね。
私も時々クラウドゲーミングでプレイしますが、DQ11のようにアクション要素がないタイトルならクラウドだけでいいんじゃないか、そうとすら思えます。
世の中には60分待ちのクラウドサービスもありますが、Microsoftのクラウドは非常に快適です。
当然、こんな機能を実装したらクラウドサーバーの負担は確実に激増しますが、Microsoftはそれを乗り切る技術力に加え、クラウドサーバーへの更なる投資を進めると宣言したも同然です。
日本のソフトメーカーはこんな企業によくも唾を吐きかけたものだと思いますね。
5:Project Moorcroftのスタート
Project Moorcroftとは、インディーズタイトルのデモ版を早期に公開しユーザーからのフィードバックを得ようとするものです。
STEAMの早期アクセスに近い感じがします。
インディーズのソフトは小規模ながらキラリと光るものもあったりして、Minecraftのように超巨大なIPに成長したものも存在します。
ゲームの世界を硬直化させないための取り組みとして応援したいと私は思います。
6:Xbox Design Lab、待望の日本投入!
Xbox Design Labとは、Xboxワイヤレスコントローラーをオリジナルカラーで制作してもらえるサービスです。
XboxOne時代から北米では始まっていたサービスですが、日本ではいつになっても始まる気配がありませんでした。
外装、ボタン、トリガー類などを自分の好きなカラーにすることができ、文字どおり世界に一つだけのコントローラーを作ることができます。
基本的なカラーから選べばXboxワイヤレスコントローラーの定価6,578 円に約1,000円ちょっと足した7,678円で済むのですから事実上無限大に等しいカラーバリエーションができたも同然です。
こだわる方には特殊な外装(+1,080円)、特殊なカラー(+480円)、グリップにラバーを貼る(+690円)などのオプションも用意されています。
以上となります。
Xbox Wireを読んでいましたが、正直なところ頭がパンクしそうな情報量でした。
そもそも13日にShowCaseを控えているのでそこで発表しても良かったように思いますが、このレベルの情報をポンと出せるくらい自信があるということなのでしょう。