先週金曜から腎結石+尿管結石になっていました。その際に自分で行った処置を書いておきます。
自分がやってみて結果が出たもので、他の人も同様に改善するかは分かりません。
最後に出た石の画像を出しているので、汚いのが嫌いな人はご注意ください。

1204 am7時かまぼこを食す。同40分左腎部中心”こむら返り”同様の痛みが数十分続き、左腿がしびれ感覚がなくなり冷たくなるが、左腎部・左腿マッサージと水分摂取を1時間ほどして痛みが和らぐ。
1205 am9時過ぎに同様の痛み。水分摂取&運動をするが激痛が悪化。1時間以上続き、左腿は問題ないが左睾丸が痛むため救急車を呼び6月に健康診断を受けたデータの残る病院へ。レントゲン、MRI撮影。左腎分に大きな石。右腎部に石、尿管口に石が見つかる。医師から入院の話もされるが自宅療養を選ぶ。
1206 痛みは弱まるが針数本が刺さるような痛みが数時間続く。
1207 石が排出されたのを目視で確認。改善。


【自分で行ってみた処置】
左腎部が痛いときは、左を上にして横になって寝る。
左脇腹の下部が痛いときは左を上にして横に寝る。

痛みが無い状態で寝るのがポイント。痛みがあるのは肉・管・石・管で、
圧力がかかり管が石と肉につぶされて痛い状態なので、圧力を減らすことで石は動きやすくなる。

石が何を圧迫しているか、石の場所により自分がする状態が変る。
楽にするポイント
・足を伸ばす、曲げる
・仰向け、仰向け (左右の高さや上半身を少し起き上がらせたり等高低を付ける)
・横寝(左右向き)
・足を伸ばして座る。(ウンコ座りは基本的に後から痛みが増す模様)

石は助骨1番下裏側辺~脇腹~骨盤の裏~下腹(軽くたたいて痛い場合、そこに石がある可能性)へ移動する。
膀胱が膨れる 石で使えている → 逆さになったり横になって骨盤や腹部をゆっくりさすり振動させて支えをとる。
膀胱が腫れてどうしても小便が出ない→厚着をしたり特定の運動して汗をかく。

水分はお茶を摂るが、摂りすぎて膀胱が膨れる場合もあるので注意。

小便をするときに、石の回りに振動を与える
腹呼吸をすると、腹部回りの圧力を変えられるので石を動かすことが出来る。
痛い場合には周辺を上流から下流へ手で柔らかくマッサージすると痛みが緩和する。

左脇腹やや下での経度の痛み(筋肉痛ぐらい)→うつぶせ寝で腹式呼吸を鼻でして、
吐くときに脇腹から膀胱まで流れるイメージをしながら、
腹で下腹部(下丹田?)を押し込む感じにしたら膀胱にチクとした痛みがして骨盤部の尿管の痛みが改善。


【まとめ?】
重要なのは体内の圧力を順に変えること。
水風船の中に管が通っていてそこに石が引っかかっているイメージ。
水風船の一部分を緩くし、一部分を硬く(押す)を順にやって柔らかく押し出して流していく。


【今回の原因?】
肉の摂りすぎ?筋肉を付けるために1日に2回は鶏肉を食べてたのだけど運動をその分していなかったw


【ドクターに言われたこと】
・出た石を取得できた場合、医者に持って行って成分分析をすれば原因が特定できやすい。
・腎臓の辺りが痛いのは、石によって流れにくくなって圧力が変って腎臓が腫れ、腫れることによって神経が圧迫され痛みが生じる。
・5mm以下の石だと自然放出しやすい。
・お茶でも水でも腎臓に与える影響はまず変らない。


【参考にする前に治してしまったけど後日のための参考サイト】
<尿管の狭窄部>
腎盂尿管移行部(腎臓と尿管の繋ぎ目)
総腸骨動脈交叉部(腸骨動静脈と交叉し屈曲する箇所)
膀胱尿管移行部(膀胱底を貫く箇所)
http://akimichi.homeunix.net/~emile/aki/html/medical/renal/node102.html

<尿管結石の治療と予防>
1. 食塩を過剰に摂取しない
2. 動物性蛋白質を過剰に摂取しない
3. ビタミンCを過剰に摂取しない
4. 就寝直前に食事をしない
5. 一日の尿量が2リットル程度になるように水分をとる
http://www.central.or.jp/central/kesseki.htm

<病気の治療と再発防止の手引き・石の種類と写真>
http://www.kiichi.com/hinyouki/stone/stone.html


【自分から出た石】
大きいのが出たときだけ割り箸で拾って洗浄。2mmが二つと、4mmが一つ。2mmは灰色で砂利のよう。4mmは茶色でいくつもくっついている様な状態。画像は4mmのもの。
敢えて行ない、敢えてせず。敢えて行ない、敢えてせず。
一部かぎ爪状になっている箇所があるので、これで痛みと落ちにくさが増していた模様。