● 野草(雑草)を自分で摘んで、積極的に食べる♪

こんにちは。一美キンロスです。

野草を食べると言うと、マニアックな感じでしょうか?

実は日本でも、春の七草を始め、つくし、よもぎなどの野草は、実は積極的に食べますよね。

私は昔からこの種の物が好きですが、日本では縁遠かったです。

イギリスは、日本より自然が身近な気がします。野草摘みも気軽に出来て、幸せ。^^

先日は、イギリス南西部の野草摘みイベントに行って来ました。

早めに集合場所に着き、期待に胸ふくらませる私でした。笑



私の斜め前が、主催者のハリエット。



彼女は、ライム・リジスの、ローカル・フードをふんだんに使ったレストランのオウナー・シェフ。コロナ勃発直後の開店で、早々にミシュラン星を授かっている、才能溢れる女性です。

まず最初に、野草摘みのリスクを確と説明してくれました。

・出発早々に示してくれたのは、ブラック・マスタード



彼女の指摘通り、わさびの味がする♪

今の夫と結婚直前に行った長野のわさびファームで食べたわさびアイスを、ふんわーりと思い出しました。

・すぐ先で見つけたのは、オオバコ。



日本のより細長いので、すぐには気づきませんでした。

・ご存知、スティンギング・ネトル(イラクサ)。



・森に入ると、一面、延々とワイルドガーリックが続きます。



・この斜面、実は野草の宝庫コーナーでした。



グラウンド・アイヴィー、ヤエムグラ、ウッドソレル、ヤロー等々が、隠れていました。

これらをことごとく、ちょびちょび試食しながら進みます。

ああ、遠路はるばる、来て良かった!


アレクサンダーの花は、初めての味です。珍しく、かつ好ましい風味ですが、私の語彙では説明しきれない・・・。

締めは、ティータイム。

途中で摘んだ野草をインフューズしたティーを飲みながら、持って来てくれたスナックを頂き、ニマニマが止まらない私でした。



私が選んだのは、松葉ティー。

そうです。例のコロナ・ワクチンのシェディングに良いとされる、あれ。インフューズしただけで、煮出していないので、薄っすら上品なお味でした。

以上、日本では見かけない野草が多くて楽しかったです。^^

さすが才能溢れるシェフだけあって、こうすれば良い、ああすれば良い、とレシピのヒントもふんだんに頂き、それも嬉しかったです。

松葉とワイルドガーリックの蕾を少々、持ち帰りました。

松葉は現在、発酵途上。ワイルドガーリックの蕾はピクルスにしています。食べるのが楽しみです!!!

最後に、野草の魅力を3つ挙げてみますね。

・栄養価の高い旬を選んで食べられること。

・それに、もちろん「自然栽培」なのも、素晴らしい。

・味は、全般的に苦味があって、胆汁分泌の刺激になり、デトックスに繋がるのも有難い。

絶好の好天となり、自然を満喫できたのもラッキーでした。



便秘、皮膚炎、アレルギー、生活習慣病、婦人科系の疾患など、あきらめていた慢性病が解決に向かう可能性があります。