こんにちは!!たまご食育指導士kyokoです!!
今日は、朝ごはん食べましたか?
私は一人でも必ず、
ごはんを食べるときに手を合わせ、「いただきます」と言い、
ごはんを食べ終わった後に手を合わせ、「ごちそうさま」と言いいます。
小さい頃から、家族と一緒にそうしてきました。
当たり前と思っていました。
でもこれが当たり前じゃない!!
以前フランスで生活したとき、フランス人は席に着いたらすぐ食べ始める。
もちろん祈りを捧げる人もいますが、それはキリストさまであったりマリアさまなどに対して。
食べ物に対して感謝するのは日本人だけΣ(゚д゚;)
私が、手を合わせて「いただきます」と「ごちそうさま」というのを見て、興味津々
中にはその行動自体を面白がる人もいましたけどね(^▽^;)
手を合わせるというのは、仏教からきているのですけど^^
やはり、フランス人は手を合わすことを真似できても、
感謝をするということには結びつかないみたいです。(これが文化の違いですね)
「いただきます」と「ごちそうさま」は感謝の言葉。
感謝の言葉で食事を始め終わらせるのは、世界広しといえども日本人だけなんだよね
「いただきます」は食べ物への感謝の言葉。
「その命をいただかせていただきます」の「いただきます」
私達が口にする食べ物は、水と塩以外はすべて地球で育まれた命あるもの。
野菜だって、果物だって、土に根を生やして生きていたもの。
お肉、お魚もちろんですよね。
醤油や味噌、酢、酒、砂糖などの調味料も食物から造られる。
でもそれだけでなく、更に微生物の力をかりて作られる。
食べるということは、その命を私達はいただくということなのですよね。
その大切な命をいただき、私達の身体がつくられる。命をつないでいる。
まさに、「食べることは、生きること」。
だから、その大切な命をいただくことに感謝をして、「いただきます」※1
「ごちそうさま」は
食べ物を与えてくれた人、
食べ物を作ってくれた人、
食べ物を料理してくれた人への感謝の言葉。
食べ物を与えてくれた人は?
---- 両親だよなぁ・・・
食べ物を作ってくれた人は?
---- おばあちゃんが畑で野菜を育ててくれていたなぁ・・・
(今は父と母が育ててくれているよ)
食べ物を料理してくれた人は?
---- 母はもちろんだけど、共働きで忙しかったから
おばあちゃんがよく作ってくれていたなぁ・・・
「ご」+「馳走」+「さま」
「馳走」は食べ物のこと。
言葉から食べ物を大切に思っているということが良く分かる
人に感謝するのは当たり前だけれど、食べ物に感謝するのは日本人だけなんですよね。
それができるのも、日本人だからなのか、日本人のDNAなのかしら(o^-')b
食べ物を大切にできる日本人は素敵です
今はこの「食べ物を大切にする心」を忘れてしまいがち
「いただきます」と「ごちそうさま」の意味が分かれば、
食べ物を粗末にできなくなると思うな
あっ、「食べないこと」が駄目なのではなく、捨てることが粗末にするという意味です(´∀`)
今日も、自然に家族に感謝して、
「いただきます」と「ごちそうさま」(*^人^*)
※1、「いただきます」は殺生をしてはいけないという仏教の教えが根底にあります。
参考文献:「食で日本一の孫育て 虎の巻」小泉武雄著
最後まで読んでくださり、ありがとうございます
食べること大好き!!ごはん作ること大好き!!
「食」を通じて笑顔を広げてゆきたいな
「食育」ってなんだか、言葉だけだとよくわからない。
少しずつたまごなりに、かみくだいて書いてみようと思います。
今日も自然に、家族に、ご縁のある方々に感謝(*⌒人⌒*)
きょうこ