田村憲孝さんの『世界一わかりやすい ChatGPTマスター養成講座』が発売、そして、増刷 | 出版の方法

田村憲孝さんの『世界一わかりやすい ChatGPTマスター養成講座』が発売、そして、増刷

私がプロデュースした、田村憲孝さんの『世界一わかりやすい ChatGPTマスター養成講座』がつた書房から発売されます。

 

田村憲孝さんとは長いお付き合いで、かれこれ8冊目になります。

ある意味、私の出版の考え方を体現されているお一人です。

 

 

 

 

実は、この企画は4月中旬に決まり、走り出しました。

 

ところが、その後、私が4月26日に『書籍編集者が教えるKindleはChatGPTが9割』というタイトルのKindleを出しました。

たちまちベストセラーになり、それを見ていた出版社の人に商業出版のオファーをいただきました。

 

つまり、自分でもChatGPTの本を書きながら、人のChatGPTの本を編集するという…。

 

これが意外と思っていたより大変で、自分の本の原稿を書き上がる前に目を通してしまうと引きずられる気もするし、かといって編集しながら自分の原稿との差別化を意識しちゃったりもしそうで…。

結果的に全く同じ部数しか売れないということは絶対にありえませんから、必ず、勝敗が出て、負けた方の気持ちを考えると複雑な気持ちになります。

 

なので、まずは自分の原稿を書き上げ、1日何もしない日を作り、リフレッシュして、田村さんの原稿を目を通すようにしました。

まぁ、読んでみたらビックリ、あんなにいろいろ考えていたことは何だったのかと思えるほど、違いは明確な原稿でした。

なので、気にせず編集作業もすることができました。

 

同じテーマでも差別化がなされているのであれば、そりゃ一緒にプロモーションをした方がいいでしょ〜ということで、先日、一緒に簡単なキャンペーンを開催。

その甲斐あってか、書店からの注文も好調で、何と、発売前増刷が決まりました。

 

7月に入ればさらにChatGPTの本が多量に出版されるようですし、8月にはホリエモンこと堀江貴文さんもChatGPTの本を出版されるようなので、本当にこのタイミングに出版できて良かったですね。

あとは後続の勢いに便乗させてもらい、先行車利益を享受する作戦をしていこうと思っています。

 

これからどんな売れ行きを見せてくれうのか楽しみにですね。