伊藤じんせいさんの『自走するチームの作り方』が発売されます
私がプロデュースした、伊藤じんせいさんの『自分たちで決めて、勝手に動き出す自走するチームの作り方』がつた書房から発売されます。
伊藤じんせいさんは、はじめての出版となります。
おめでとうございます。
伊藤さんも実は出版実現アカデミー(元PBA)のメンバー。
一昨年の二月から始まったPBA(パーソナル・ブランディング・アカデミー)に二期生としてご参加いただき、今は出版実現アカデミーにも継続してご参加いただいております。
伊藤さんは、すでに研修などで実績も多数おありだったので、はじめてのグループコンサルの時に「あっ、この人はスグに出版させてあげられそうだな」と思ったのを覚えております。
とはいえ、出版の企画を考えるというのは、そんなに簡単なものではありません。
バックエンドが何で、ターゲットは誰で、どんな悩みを持っているのか……など、いろいろヒアリングしては、あーでもない、こーでもないと企画を考えていくものなんです。本来は……。
ところが、伊藤さんはいつもニコニコして、「いいですね〜」「じゃあ、それで」とほぼイエスマン状態で、こちらの提案をドンドン受け入れていきます。
まぁ、受け入れてもらえる以上、話しはトントン拍子に進み、あっという間に出版確定。
ただ、お手伝いする身としては、「はは〜ん、これは出版できれば何でもいいパターンの人だな」と嫌な予感が……。
大抵の場合、ただ出版できれば何でもいいという人は、出版された後におかしなことになりますからね。
こういう人は、要注意な訳です。
なので、正直、話しをトントン拍子に進めつつも、何かおかしな感じになったらいつでも白紙に戻す覚悟をしていました。
ところがです。
あれだけニコニコして、「いいですね〜」「じゃあ、それで」とほぼイエスマン状態だったのに、ゲラのチェックになった途端に、実に細かい(笑)
そして、こちらが面倒くさくなるぐらいに内容にとにかくこだわるという…。
でも、本と出版するということは、著者として、その本、その内容を世に送り出す訳ですから、やはりそれなりの責任がありますからね。
それぐらいでないと困ります。
なので、そのやり取りをしながら、これだけの責任感を持って本と向き合えるなら、大丈夫、きっといい著者になると思いはじめ、印刷所に入稿する頃には、手前味噌ですが、これはなかなかいい本に仕上がったんじゃない?と思えるほどでした。
そこまでして完成した本ですからね。
皆さんにも自身を持ってオススメできます。