GPファイナル2015・女子FS 結果 | フィギュアスケート研究本

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フィギュアスケート:GPファイナル・女子FS

2015年12月13日(日) 3時45分 スタート

初出場・宮原、自己ペストで2位表彰台 優勝はメドベデワ 真央は6位

順位 選手名 国名 得点


1位 エフゲーニャ・メドベデワ rusロシア 222.54
2位 宮原知子 jpn日本 208.85
3位 エレーナ・ラジオノワ rusロシア 201.13
4位 アシュリー・ワグナー usa米国 199.81
5位 グレイシー・ゴールド usa米国 194.79
6位 浅田真央 jpn日本 194.32

詳細

総括


フィギュアスケートのグランプリファイナルが日本時間13日、スペインのバルセロナで行われ、女子フリースケーティングでは、宮原知子(関西大中・高スケート部)が自己ベストを更新する140.09点、合計208.85点で、初出場で2位に入った。優勝は12日のショートプログラム(SP)でトップにたった16歳のエフゲーニャ・メドベデワ(ロシア)。フリーもトップの147.96点を出し、合計222.54点だった。

逆転優勝を狙った浅田真央(中京大)はSPに続きジャンプにミスが出てフリー125.19点、合計194.32点と6位と巻き返しはならなかった


初優勝で2位表彰台に上った宮原【坂本清】

宮原 GPファイナル初出場で2位!真央はまさかの最下位

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは12日、スペイン・バルセロナで行われ、前日のショートプログラム(SP)で4位だった宮原知子(17=関大高)が女子フリーでパーソナルベストとなる140・09点をマーク。トータルも自己最高の208・85点となり、初出場で2位となった。浅田真央(25=中京大)はジャンプの失敗が響き最下位に沈んだ。

 宮原は冒頭の3連続ジャンプに成功すると、その後も全てのジャンプを危なげなく決め、NHK杯で出した得点を6点以上上回る数字をたたき出した。SPの点数発表時には観客からブーイングが飛んだが、この日は大歓声で祝福され、満面の笑みで喜んでいた。

 浅田はトリプルアクセルの着氷で手をつくなど序盤のジャンプが不安定で125・19点止まり。トータル194・32点で、GPファイナルで初めての最下位となった。浅田はこれまでGPファイナルに6回出場(1度は辞退)しているが、表彰台を逃したのは初めて。1年ぶりに復帰したシーズンの最終戦は、ホロ苦いものとなった。

 初出場の16歳メドベージェワ(ロシア)がこちらも自己ベストの147・96点を出し、SP首位を守って合計222・54点で優勝した。3位にエレーナ・ラジオノワ(ロシア)が201・13点で入った。

[ 2015年12月13日 04:38 ]スポニチ


浅田真央のフリーの演技(AP)
Photo By AP

↓リザルト

http://www.isuresults.com/results/season1516/gpf1516/

↓プロトコル

http://www.isuresults.com/results/season1516/gpf1516/gpf1516_Ladies_FS_Scores.pdf

↓別プログに、女子FS動画を紹介しております。

http://ameblo.jp/shuppansport/entry-12105654011.html
GPファイナル2015 女子FS 動画


エフゲーニャ・メドベデワ選手、優勝おめでとうございます。

宮原知子選手、準優勝おめでとうございます。

エレーナ・ラジオノワ選手、三位おめでとうございます。



浅田選手が、まさかの最下位、残念でした。

しかし何だか今季、フリーでいつも元気がない事が気になります。

実は、今回のショートの、3F<+3Lo<での、ダブルアンダーローテが気になっていました。

見た目は、しっかりと成功したジャンプに見えたからです。

セカンドのループが回転不足を取られる事が多いのですが、ファーストまでとなると、本人もへこむのではないでしょうか。

解説の織田信成さんが、セカンドジャンプの回転がもしかしてと言っていましたが、ファーストジャンプには触れていなかったからです。

今季GPシリーズ中国大会のSPが、ノーミスの演技だったにもかかわらず、ルッツのエラーエッジと、3F+3Loの認定がされなく、点数が伸びなかった事で、フリーでのミスに繋がった気がしたのですが、それ以来、3F+3Loとルッツの成功率が非常に下がりました。

やはり、気にしているのだと推察されます。

強い浅田選手ですが、やはり長年、採点不遇をされてきたトラウマがあるのだと、実感した次第であります。

気にしないと思いつつ、他者からの認定と称賛は自信につながり、ミスのない演技に繋がる事はやはりあるでしょう。

自らミスしたものは、減点されても仕方がありませんが、成功した分だけ、採点に反映される選手と、そうでない選手とでは、モチベーションも、やる気も元気をも奪ってしまうのだと思います。







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