やはり昔から言われていることって、大切なことである事が多いです。
なのに、何度も言われているうちに、耳にタコが出来て、
新鮮味に欠ける。
「あ〜そんな事、もう知ってる知ってるよ。も〜うるさいなぁ。」ってなっちゃって、
あのおばさん何言ってんの?
面倒くさ!
と、
真面目に取り合わない人が多いかもしれませんね。
特に、ちょっと背伸びしがちのお子ちゃま世代には、
本当にどうやってその大切さを伝えたら良いものやら悩みます。
(きっと身をもって示すのがベストなのでしょうが)
私を含めてなのですが、
知ってても、きみは出来ていないじゃないか⁉︎
という人がほとんどなのですけど。
それでも、それは昔から言われている【当たり前】の事なのです。
当たり前の事を当たり前にやることって、とっても難しい事ではないでしょうか?
言うは易し、行うは難し。
ですので、【当たり前】と言われると、結構ハードルが高くて凹むし、
【当たり前】なのに出来ない部分は、言われた方はとても精神的に負担を感じるのかもしれませんね。
【当たり前】との表現ではなく、
【基本的な事】と表現する方が、まだ押し付け感は減るのかなとも感じますが、どうかなぁ?
それにしても、【当たり前】の事を全て【当たり前】にできるスーパーな人は本当に尊敬します。
そういう人って、
「いえいえ、こんなの当たり前ですから。」と、さらりと爽やかに言ってのけるのでしょうね。
そういうスーパーとは言えない私は【基本的な事】と表現を変えさせて頂いて、
基礎の基礎から、コツコツと、不器用に進むしかないのです。
でも、やらないよりはマシなのです。