● 家庭内別居解消につながる愛情は波のように、ご主人へ届きます。
こんにちは、井上貴美です。
家庭内別居の解消を考えるとき奥さまは、あれをして、これをして、と、つい頭でっかちになるときもあります。
ご主人にも自分にもプラスに働くように、とにかく
「良くなるように」
を目指します。
それは悪いことではないですが、今のスタート時点は、新婚当初のラブラブな関係よりは思いっきり、マイナス状態です。
ご主人との関係も皮一枚で、つながっているような、あやうい状態だったりします。
そんなときですから、いきなり、すぐに過去の、あの時のように、ラブラブに!
というのも可能ではありますが奥さまにとって、ハードルが高い場合もあります。
先に目指すのは
「ゼロ。中立な状態。」
にすると奥さまにもハードルが下がります。
家庭内別居の渦中は、家の中の雰囲気は正直、最悪です。
お互い、いるのが分かっていて無視。
勝手にやっていろ、という冷たい空気。
家庭の温かみや笑い声は、ありません。
その状態から
「朝の、おはよう、を少しずつ、また言ってみる」
「食事をさりげなく用意する」
「ご主人の興味のありそうなことを、ちょっと言ってみる」
など、いろいろありますが見返りを期待せず少しずつ距離を縮める努力をします。
奥さまにありがちなのは私が、これだけ、やっているのに、あなたは、どうして何もしてくれないの、というような見返りを期待してしまうことです。
これは、ご主人にしてみれば、言葉は悪いけど
「知ったこっちゃない」(関西弁かな)
のですよね。お前が勝手にしてるんだろう、と。
でも、それが、だんだん、ご主人の固まった心の壁を崩していくことに、つながります。
奥さまが、ご主人に関心を寄せている、と分かってもらうところまで戻すんです。
お互い、いがみ合うことが、なくなって、それからプラスに考えていっても遅くはありません。
ここで、砂浜の波をイメージしてみてください。
波は寄せては引いて、を繰り返し、気がついたら、海の豊かな水が足元まで、たっぷりと押し寄せてきます。
あなたの愛情も、そんなふうに、ご主人へと伝わっていきます。
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