● ご主人と仲良くなるには丁寧に接すること。
こんにちは、井上貴美です。
主人と仲良くなったのは、主人と丁寧に接することを心がけたことも大きな要因のひとつです。
奥さまのあなたが、ご主人との距離ができた、と思うのなら、あなたが、どのように、ご主人と接しているか、も気をつけてみてください。
お子さんのいらっしゃる方は、ついつい、子ども中心になり、さも、それが当たり前のように過ごしてしまいがちです。
母親は自分の内に子どもと過ごす10ヶ月があり産まれたあとも手の離せない状況が続きます。
産まれる前から、お子さんとの絆を育んできたことが、あなたにとっては当たり前でも、ご主人は少し違います。
お子さんが産まれる前も産まれてからも、とまどうことの方が多いのです。
ご主人にとっては未知の世界ばかりなのですから。
お子さんが産まれたからといって、すぐに完ぺきな父親になる、ご主人は、いません。
私も子どもが産まれたばかりのときを振り返ると、主人への感謝や思いやりより
「父親」
であることを優先して望んでいたので言葉が、きつくなったりしていました。
丁寧どころか、邪険な言い方をしていました。
これでは主人の心が離れたのは当然のこと。今では理解できます。
そのときの主人の気持ちは
「俺の存在は何なんや!?」
だったと思います。
一日、家族のために働いて、お金を稼いで、家に帰れば「父親になれ」という。
主人は
「自分の存在」
というのを失くしかけていたのかと思います。
このとき、妻である私が主人のことを尊重していたら険悪な仲にはならなかったでしょう。
当時は気がつかなかったのです。
いろんな経験を経て今は分かります。
何も特別なことは必要ないのです。
ご主人とは丁寧に接することです。
例えば、あいさつをすること。
他にも、きちんと話を聞くこと。
顔を見ること。見て話すこと。
何の変哲もないようですが、これらができていないのが家庭内別居中の奥さまです。
結婚生活に
「慣れ」
が生じて、そんなことしなくても…
と思っていると、どんどん、ご主人が遠のいていきます。
お子さんよりも顔を合わせる時間の少ない、ご主人とは、あなたが丁寧すぎると思うくらいの接し方でもいいのです。
ご主人が否定しなければ表情は乏しくても内心はOKサインが出ています。
毎日、新鮮な気持ちで素直に、ご主人へ接すると雪解けは近くなります。
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