● 奥さまは、ご主人の、言いなりにならなくていい。
こんにちは、井上貴美です。
奥さまは、ご主人の言いなりにならなくてもいいのです。
ご夫婦が仲良くなる方法のひとつとして、ご主人の好物を食卓に用意したり、ご主人のいいと思うところを見つけて褒めたり、といったことを、お話しています。
しかし生活の何もかもを、ご主人に合わせることは、ありません。
家庭内別居の奥さまは早く何とかしたい、という一途な思いから自分のことは置いてけぼりにして、ご主人の考えを先読みしようとします。
そして奥さまは、すべて、ご主人の言いなりにすれば、ラブラブ夫婦になるかのような錯覚に陥ります。
でも、それは、一時的に仲が良くなったように見えても幸せには向かいません。
なぜなら、「あなた」は置いてけぼりなのです。
お二人がいる場所には、ご主人の価値観しかありません。
あなたは、ご主人の影のようです。
ただ、ご主人の言いなりになって合わせるだけでは、あなたは自分を見失います。
あなたからは輝きが、なくなっていくのです。
それは、ご主人にとってもプラスにはなりません。
ご主人は輝いている奥さまを見たいのです。
自分が幸せにしている女性を見たいのです。
奥さまの望みは?
ご夫婦の望みは?
「2人で幸せでいたい。」
では、ないですか?
自分に合わせて顔を歪ませている奥さまは、ご主人にとって苦痛になっていくだけです。
結果的に、お二人の望みでは、なくなっていきます。
ご主人の言うことに従うだけが家庭内別居解消につながると思うのは間違い。
あなたが目指すべきは、ご主人の喜びを、あなたが作り出す、分かち合う、共に感じること。
一言でいえば、お二人の世界を創ることなのです。
奥さまのあなたは自分をしっかりと持って。そして、お二人だけの世界を創っていくと幸せになります。
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